- ベストアンサー
本能寺の黒幕ってやっぱり朝廷?
やっぱ計画は朝廷で実行犯が光秀なのかな… 変の後 朝廷で祝宴があったって言うし… 私的には秀吉が怪しいんだけど… 光秀が秀吉の帰還を知った時 「おのれ秀吉 裏切ったな」って言ったらしいし… これって秀吉と光秀が組んでて 光秀に犯行させて秀吉が犯人殺して英雄になっちゃったって事だよね… でも朝廷が犯人なら辻褄も合うかな? 秀吉は朝廷が関わったこと知ってたから朝廷に関白にしろとか無理難題言っても通ったのかな? 朝廷は弱みを握られてた… と いうことはやっぱり朝廷黒幕説 正しいんでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
信長謀殺説には以下の特徴があります。 ・黒幕の動機には触れるが、光秀とどのように接触したのか説明がない 本能寺の変が発生するまでは、光秀は「信長」側の人間です。 では、もし光秀が勧誘を断って信長に報告したらどうなりますか? それは、黒幕の自滅を意味します。 ・実行時期の見通しと、機密の漏洩に関する防止策の説明がない 天正10年6月上旬に、信長が無防備な状態の時に光秀が兵を動かせる立場にあったのは、偶然が重なったからに他なりません。 いつ到来するか不明のチャンスを前提にして光秀を説得するのは、おそらく不可能でしょう。 また、いつか到来するであろうチャンスを期待して謀略を進行していたとした場合、その時まで機密は隠しきれたのでしょうか? (相手は猜疑心の強い信長です) ・光秀が謀反に同意しても、重臣たちをどのように説得したかの説明がない 兵を動かす場合、部隊の指揮官(今回の場合は重臣)の協力は不可欠です。 仮に光秀自体は利益やイデオロギーで味方に引き入れたとしても、家臣がそれに従う理由にはなりません。 つまり、光秀以外に明智家の重臣も説得しないと陰謀は成就しません。 ・黒幕が事件の前後に、光秀の謀反を支援していないことへの説明がない 黒幕にとっては、光秀の謀反の成功が謀略の目的実現に繋がっていくわけですが、具体的に動いた勢力が存在しません。 最初から光秀は捨て駒だったとしても、黒幕候補に挙げられる者たちは右往左往するか、日和見を決め込むばかりで、本能寺の変が突発的な事柄だったことが分かります。 例外は秀吉となりますが、光秀に秀吉が勝てたのは、「秀吉の中国大返し」で光秀の準備が整わないうちに決戦することが出来たからです。 もし、両者が準備万端で激突したとしたら、百戦錬磨の智将だった光秀によって秀吉はおそらく返り討ちにあったと思われます。 これは、毛利方が信長の死を知って持久戦を続行したり、余力を振り絞って反撃に出ていれば秀吉の天下は無かったことを意味します。 本能寺の変から秀吉上洛までの情勢の変化は、あまりにも慌ただしく、あらゆる要素を織り込んだシナリオを描くことは不可能だったはずです。 本能寺の変の黒幕として、イエズス会や家康、正親町天皇、足利義満、羽柴秀吉、毛利輝元、堺の豪商などがよく挙げられるのですが、上記の理由から光秀単独犯説以上に説得力のあるものはありません。 光秀単独犯であれば、失敗しても責任は光秀本人が負えば済みます。しかし、黒幕がいたとすれば光秀の謀反の失敗は我が身の破滅を意味します。 それだけのリスクを背負ってまでも信長を謀殺する理由が黒幕候補の誰にもありません。
その他の回答 (1)
- onbase koubou(@onbase)
- ベストアンサー率38% (1995/5206)
千載一遇のチャンスを光秀が見逃さなかった、ということでしょう。 信長が裏切りにあったのは本能寺が初めてではなく、光秀がわずか11日後に秀吉に打ち取られてしまったために「黒幕説」が出てくるだけでのことかと思います。
お礼
でもそうなると 動機ですよね やっぱり光秀は時代を室町に戻したかったんだろうか…
お礼
これ 決まりですね ありがとうございます