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拍の長さについて
8分音符は拍の裏まで、4分音符は拍の頭まで吹くのはフレーズの最後なんですか? ちなみに僕はフルートをやっています。
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「裏まで」「頭まで」という日本語があいまいなので、質問者さんが正しく理解できているのかよくわかりません。また、その日本語を受け取る人によって受け取り方があいまいになるので、「そうです」という人も「違います」という人も出てくると思います。(^^; グラフで考えて見ましょう。8分音符の長さを「○」ひとつと考えてください。4分の4を1小節分書きます。 ○×○×○×○× これが8分音符の長さです(全部で4回、拍の表に8分音符、裏に8分休符がある場合の例です)。これを見てわかるように、表拍に書いてある8分音符は、裏拍が始まるちょうどそのタイミングで音を切るのが正解です。 ここからが日本語の問題。8分音符を「拍の裏まで吹きなさい」と言われたとすると、今の吹き方で音を切るタイミングが少し速すぎるんだと思います。なので、別の言い方をすると「きっちり8分音符の長さを吹いて裏になった瞬間に止めなさい」と言われていると思ってください。実際、8分音符が8分音符の長さに足りずに全部スタッカートになってしまう人は初心者には多いです。 同じように、4分音符も4分音符の長さきっちり吹くと、音を切るタイミングは次の拍の頭にきたちょうどそのタイミングということです。フレーズが続いている時は、その時に次のタンギングをします(レガートでない場合)が、次が休符の時はちょうどその休符のタイミングギリギリまで音を伸ばして、休符になるその瞬間に音を止めるということです。 わかりますかね?