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彼女は踊るのが上手です。
中学の英語の時間、タイトルの文を英訳する課題で “She sings good.”としたら ペケをもらいました。正しくは “She sings well.”なのだそうですが、“She sings good.”の方がよく聞くし、“She sings well.”だと、上手というより、どちらかというと 「きちんと」とか「ちゃんと」に近いニュアンスを感じますし、現在形よりも過去形で使われる方が多いような気がします。 そこで質問ですが、“She sings good.”は文法的には正しくないんでしょうか?
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She sings well/good. の違いは formal/informal の違いではないでしょうか。「文法的に」 正しいか正しくないか、という次元の問題ではないんじゃないでしょうか。 私が学校で習った感覚では She sings well. の方が自然な気がしますし、good を使うのなら She's a good singer. と表現するんじゃないのかなぁと思ったりします。 でも、現に She sings good. という使い方がされているのなら、それはそれでいいんだろうとも思います。 学校では、formal な表現が教材として採用されるのだろうと思いますし、それはそれで問題ないと思います。 しかし手持ちの英和辞典 (10年前に出た判なので古いですが、「スーパー・アンカー英和」 第2版) の副詞の good には 「<<米>> <<英・非標準>> よく、うまく (well)」 と出ていましたから、She sings good. というのもアリだということが分かります。またオンラインの The Free Dictionary の good の項目を見ると adv. Informal Well. という定義があって、well と同じように用いることが出来るということがわかります。 従って、She sings good. という文は誤りではない。ただし、She sings well. という文に比べれば informal の気味がある、ということではないでしょうか。
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いい加減、ウザいから回答しておく。 言語学。 教育学。 英語学。 最低、この三つを習得してから、四の五の言え。どれも甘い物ではないぞ? 経験は役立つが経験論のみは認めん。整理されていない、比較のない経験は、一般論化に役に立たんからだ。 日本語との対比を論じつつなら、そこもだ。日本語として学問的知識が必要だ。そうなると日本語だけではない。比較言語論を踏まえてのことになる。印欧語圏だけでも大変なんだがね。 フランス語なら、まだ壁は低いが同様だ。浅い・深いはフランス語で何だ? それとドイツ語の比較ならどうだ? 英語は? 単語とは何だ? どうやって習得する? それはどういうものからだ? そこに既に先述の三つの萌芽が含まれている。言っておくが萌芽だ。全部、底なし沼だからね。 なぜ単語は多義なのだ? それは文と無関係か? そうでない部分の文法論もあり、もちろん限界を露呈したりもする。だからといって無駄ではない。 もし、実地的なことを尋ねたいなら、文脈を置くことだ。単語は文脈に置かれて、初めて明快な意味を成す。 しかし、これは背反的でもある。単語があってこその文脈でもあるからだ。 それでは、それを解決しているのは何かね? それに答えを出せるなら大したものだ。 たとえば他動詞と自動詞に明快な境界があるかね? 過去分詞や現在分詞と形容詞の明快な区分けはあるかね? 中学英語以外の英語がある? 当たり前だ。だからといって、それは規範にはならん。 極端にはなるが、日本人中学生相手に「そうではにゃいにゃあ」と言っても、問題は生じない。言わずともそれを許容するだけの日本語の経験がある。 だからといって、それをお手本として外国人向け教科書に載せるべきと、あなたは主張するのかね? 現代の言語をみて、大枠から教えるはずだ。真面目に教えるならね。 しかし、もっと厳密な話だというなら、それでもよい。それならたとえば「反意語」などという単純なくくりで述べるべきではない。反意語でも同義語的などの区別がある。当たり前にね。反意語が同義語なのだ。 niceの反意語はniceということもあるわけだ。当たり前だがね。 少しは、そうだな、マイケル・サンデル教授の問いかけに答えられるくらいに考えて見たまえ。自問自答したまえ。誰かに何か言う前にね。 以上は、あなたのために言っている。これ以上、恥をさらすな。私はあなたの法律質問には真面目に答えた。それでも言語をこれ以上馬鹿にするのは許さん。 先述の三つやらなくても、いい道はある。英語に慣れろ。それがごく普通のやりかたで、最も易しい。 この質問限定の言い訳は認めない。自分の知恵の無駄遣いをするな。これは最初で最後の忠告だ。 以上。
お礼
ご苦労様です。 無視してブロックししようと思ったけれど、cozycube1さんもたまにはマトモなことを言うこともあるので つきあってあげるけど、もう一度考えを整理してから回答した方がいいよ。 先ず、何もかにも欲張らないで 論点を一つに絞るべきですね。でないと、私もどのようにレスを差し上げたらいいのか分かりません。 一つだけ指摘しておきますが、フランス語では壁が低いではなく、棒が低いだよ。本来ならこの程度の間違いは目をつむるんですが、何しろ論点がはっきりしないことにはね、ここだけが浮いてしまって..
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
たびたびすみません,フランス語については誤解していました。 (正直,ドイツ語も99%忘れました) 私も古い人間で,正直「アメリカ万歳」世代なんで,というのは冗談ですが, 英語だけ深くやってます。 英語を長年やってきて,英語で副詞の存在は非常に大切です。 物理的な意味での副詞は形容詞と同じでいい,置き換え可能だとしても, 比ゆ的な意味では明確に副詞を用いるのが英語です。 こういう good を副詞に用いるのは書き言葉ではまずありません。 まあ,ぎりぎりでしょうね,good については。 比較級・最上級は同じ better - best というのもあります。 alone は asleep/awake/afraid/alive 的な形容詞であり, 副詞としても使います。 やはり場所を表すので物理的な部類の一つだと思います。 bad を badly で用いることも説明しましたが, ill は形容詞・副詞同形です。 well には ill のもつ「病気の」という意味の形容詞の反対語としての well と 「悪く」という意味の副詞としての反対語の well がある,と私としては理解しています。
お礼
何度も回答いただいてありがとうございます。 お気を悪くされたらすみませんが、英語も英語だけをやっていると分らなくなる疑問ってありますよね。 喩えですが、「人間にはどうして男と女がいるのか?」という疑問も人類学をやっていただけでは答に詰まってしまって、アダムとイブを引き合いに出すしかなくなってきますからね。
- statecollege
- ベストアンサー率70% (494/701)
Elvis Presleyの有名なLove Me Tenderをお聴きください。Lyricsも付いています Love me tender Love me sweet http://www.youtube.com/watch?v=-Y-bd3aDMGA この語法が文法上正しいかの議論は http://okwave.jp/qa/q2489219.html で行われています。ご参考まで!
お礼
ありがとうございます。
- wind-sky-wind
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すみません,補足に気づきませんでした。 あと,形容詞・副詞については「釈迦に説法」でしたね。 確かにドイツ語でも形容詞・副詞は区別しませんし, 主語の説明と考えて copula という感覚も私はわかります。 http://okwave.jp/qa/q1763330.html こういう,形容詞と副詞の区別が難しいものもあります。 arrive safe and sound「無事に着く」 これは副詞のようで,実際には主語の到着時の説明で形容詞, なんていうのんもあります。 ただ,good の場合,普通に She is good. というのでなく,あくまでも sings という点で,です。 fast のような語なら He is fast. も He runs fast. も同じ形でいいのでしょうが,good/well は明確に区別があるように思います。 もちろん,She is good at singing. という表現はあるわけですが, 英語としてはドイツ語やフランス語と異なり, fast/early など,形容詞・副詞が同形のものと,そうでないものを しっかりと区別するようになっているのだと思います。 私も大学ではドイツ語を勉強して,英語の理解に役立つ点も多かったですが, やはり英語は独特で,それぞれの言語で違いがあります。 good を副詞に使うのは「アメリカ人ぽいな」という感じがします。
お礼
ありがとうございます。 >ただ,good の場合,普通に She is good. というのでなく,あくまでも sings という点で,です。 なるほど、beはcopulaの意味しかないですからね。 そうですね、semanticsの視点で考えれば、“ It tastes good.”の構造に近いと思います。 >good を副詞に使うのは「アメリカ人ぽいな」という感じがします。 singをcopulaの一種と見做し、 goodはあくまで形容詞扱いするか、goodを副詞と考えるか、当のアメリカ人でさえ,文法学者や言語学者以外、ほとんど意識していないと思いますが。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
だから,こういう反応になるのが現状なんです。 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=good&dtype=1&dname=1na&stype=0 ━━[副]((米))うまく,じょうずに;すっかり と日本の辞書にもありますし, オックスフォード英英辞典にも adverb (informal) well とあります。 普通に英語を勉強してきた人ならまずこの good は認められないでしょうね。 でも,「よく聞くのが誤り」だなんてことはなく,アメリカでは実際に用いられています。 もともと例文的な英語なので数は少ないですが, "sings really well" site:us "sings really good" site:us で検索すると,good の方が僅差ながら多いようです。 uk でやると,数が増えて,well の方が約2倍,それでも good も結構使われています。 でも仕方がないでしょうね,こういう反応になるのも。 皆さん,普通に形容詞・副詞の区別をして, good は形容詞,well が副詞と理解しているわけです。
お礼
ありがとうございます。 >皆さん,普通に形容詞・副詞の区別をして, good は形容詞,well が副詞と理解しているわけです。 ネーティブに聞いたら普通に使うと言っていましたし、形容詞と副詞の区別も私たちほど厳密にしていないようです。
補足
>検索すると,good の方が僅差ながら多いようです。 reallyをつけない方が差は歴然としています。また、私も質問で書いたとおり、wellを使った文ではやはり過去形の方が多かったでした。しかし、口語としての頻度を調べるには Googleではややreliabilityに欠けます。私がフランスに滞在中、英語のTV番組を見ても “She sings good.”の方がずっと多く聞いた気がします。
- Dr-Field
- ベストアンサー率59% (185/313)
>“She sings good.”は文法的には正しくないんでしょうか? その構文では、副詞的用語を用いる必要があり、wellが適切と考えます。goodでは、形容詞的用語となり、正しくありません。 P.S. ところで、sing? 踊るだから dance? 私ならば、She is good at dancing. を考えます。
お礼
ありがとうございます。 >P.S. ところで、sing? 踊るだから dance? いやあ、恥ずかしい間違いですね。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
She sings good.は文法的に誤りです。よく聞くというのは何かの勘違いです。友達も同じ間違いをしていて、それが記憶に残っているのではないですか? 「good singer」, 「sing well」 と、つなげて覚えましょう。 good は名詞を、well は動詞を修飾します。
お礼
ありがとうございます。 >よく聞くというのは何かの勘違いです。友達も同じ間違いをしていて、それが記憶に残っているのではないですか? 私はフランスに長年いたことがあるんですが、よくイギリスのTVを衛星放送で見ていましたので、よく耳にする表現でした。 >友達も同じ間違いをしていて、それが記憶に残っているのではないですか? いや、最近 間違った表現だと指摘されたものでして。フランスの質問サイトで似たような質問をしたんですが、口語ではよく使うけれど、書く時はあまり使わない方がいいという回答がありました。
- wind-sky-wind
- ベストアンサー率63% (6647/10387)
「踊る」「歌う」の違いはおいておきましょう。 「歌うのがうまい」 She sings XX. 英語の流れと同じですが, 実際には「うまく歌う,上手に歌う」 こういう「うまく,上手に」というのは動詞「歌う」を修飾します。 これを英語を理解する上では「副詞」と説明します。 一方,「うまい」というのは「うまい歌手」「うまい人」 のように名詞にかかり,「形容詞」と説明します。 日本語の文法でいう形容詞・副詞とはずれがあり, 英語の形容詞は連体修飾語 副詞は連用修飾語 的な理解をすればいいです。 こういう形容詞・副詞という考えを中1・2の段階で理解させようと教師は考えるのですが, 実際には中3や高1の生徒でも理解しにくい人が多いです。 そして,good は「うまい,上手な」という形容詞,well は「うまく,上手に」という副詞 というふうになります。 実際には well で「健康な」という形容詞になります。 さらに,おっしゃるように,good で「うまく」の意味にも使え, くだけた英語では She sings really good. のように言います。 bad で「ひどく」の意味にもなります。 fast のような語はもともと「速い・速く」両方使います。 そういう語はそういう語として,実際のくだけた英語では good が「うまく」になったにしても, 基本的に well で「うまく,上手に」と考えて間違いではありません。 今の段階では She sings good. では99%,日本の学校ではバツになります。 実際の英語ばかりが我々が学ぶべき英語ではありません。 それを無視して,通じる英語をバツするのもおかしいとは思いますが, 形容詞・副詞という区別は大事なので,well が普通というのでいいと思います。
補足
ありがとうございます。 >こういう形容詞・副詞という考えを中1・2の段階で理解させようと教師は考えるのですが, 実際には中3や高1の生徒でも理解しにくい人が多いです。 日本語の文法自体疎かにしているんですから、仕方ないでしょうね。 >実際の英語ばかりが我々が学ぶべき英語ではありません。 受験のためでしょ。 >形容詞・副詞という区別は大事なので,well が普通というのでいいと思います。 私は日仏のバイリンガルです。日本では英語は中学までしか習っていません。 なるほど、日本式英文法では許容されていない構文なんですね。でも、どうして大事なんでしょうか? フランス語だと形容詞が性や数に応じて変化するので 形容詞と副詞の区別は重要になってきますが、英語の場合どっちみち無変化だし 副詞にとして解釈しても問題なさそうですが。しかし、私はそれでもgoodは形容詞に解釈するのが妥当だとは思いますが。 この場合、singが beで代表されるcopulaに準じた働きをすることになります。 “He lives alone.”もそういう部類ですよね。
お礼
ありがとうございます。 >She sings well/good. の違いは formal/informal の違いではないでしょうか。 そこなんですよ。でも、日本の学校では informalな表現は間違い扱いする傾向が強いですからね。その他には“He is taller than me.”もありますね。 他の方の回答でも書きましたが、私は日本では英語教育は中学までしか習っていません。 それで、日本の高校で習う英語のことはよく分かりません。