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t検定について
実験レポートなのですが、処理の仕方でわからないところがあるので教えてもらいたいです。 被験者はそれぞれ3名ずつのAとBの2群があります。それで、各被験者で、仮にXとYについてのデータが得られたとします。そこで、エクセルで、下記のようにまとめました。 X Y A群・被験者1 60 50 A群・被験者2 40 20 A群・被験者3 55 70 B群・被験者4 45 70 B群・被験者5 35 50 B群・被験者6 50 40 それで本題なのですが、XとYについて、この2つに違いが見られるかを調べるため、t検定を行うのですが、 私は、等分散を仮定した2標本による検定というt検定を用いて、変数1に、A群のXの値3つ、変数2に、B群のXの値3つを入れて出したのですが、これだと自由度が4になりますよね。 実験助手の人が、自由度は2になると言っていたので、私のやり方が間違っていると思います。 XとYについて、この2つに違いが見られるかを調べる場合、どうやってt検定をしたらいいのでしょうか。 長文になりましたが、ご存知の方よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
対応のあるt検定については、このページで詳しく説明されています。 http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/lecture/Average/paired-t-test.html 3つ、というのはExcelの統計ツールの事ですか? おそらく「一対の標本によるt検定」だと思いますが、 詳しくは分かりません。 分析ツールで簡単にすますよりも統計の練習ならば、 Excelに式を書いて計算する方が勉強になりますよ。
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- tem546
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>それで、両群において、重要だった単語と非重要だった単語の思い出した率には、違いがあるかどうかを調べるため、t検定を行うということでした。 ここでまだ不明瞭なのが、A群とB群との違いを調べるのか、 X点とY点の違いを調べるのか、という事なのですが。 前者ならばA群とB群をマッチングしたと仮定しての A群のX(Y)とB群のX(Y)との対応のあるt検定。 後者ならばA(B)群のX点とY点との対応のあるt検定でよいと思います。 これならば両方とも自由度が2になります。
補足
前者です! >前者ならばA群とB群をマッチングしたと仮定しての A群のX(Y)とB群のX(Y)との対応のあるt検定。 これは、どうやったらいいのでしょうか? t検定って3つありますが、どれなんでしょうか。 何度もすみませんがよろしくお願いします。
- tem546
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すいません、間違えました。 >A群とB群とで対応がある ではなく、XとYとで対応がある、という事です。 おそらく1要因2水準の被験者内要因ですね。 >XとYについて、この2つに違いが見られるかを調べるため ならば、AB両群のX点とAB両群のY点との 対応のあるt検定をすればよいのではないですか? もう少し分かりやすく書いて頂かないと想像の域を出ないのですが。
- tem546
- ベストアンサー率51% (14/27)
助手さんが自由度2と言う事は、 A群とB群とで対応がある可能性が高いでしょう。 それならば3組-1で自由度2というのが納得できます。 対応のあるt検定を用いるべきか否かは 実験デザインを見てみないと分かりません。 その実験助手に質問は出来ないのですか? 「どのような検定方法を用いるのがよいか」というくらいの。
補足
説明がうまくなくてすみません。 実験は、文章再生の実験で、文章を読んだ後、用紙に、思い出しうる限りの文または単語を書き出します。文章を読む際は、それぞれの群で立場があり、A群は菓子屋、B群は万引き犯の立場にたって、文章を読みます。 その後、それぞれの立場で重要・非重要だった単語が思い出されているかをチェックリストによってチェックします。Xが重要だった単語の『思い出した率』で、Yが、非重要だった単語の思い出した率です。 実験は、『文章再生において、あらかじめ立場が決まっている場合、その立場で重要な単語は思い出しやすい』かを調べるためでした。 それで、両群において、重要だった単語と非重要だった単語の思い出した率には、違いがあるかどうかを調べるため、t検定を行うということでした。 実験助手がなかなか捕まらないため、聞くに聞けず、ここで質問させて頂いています。 まだ説明がいたらないかもしれませんが、よろしくお願いします。
- selfer
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こんにちは.質問を読んでいて「?」と思われる箇所があります. 上記のデータは,統計解析の練習用データとして収集したならば「ひっかけ」があるのかな? と思ってしまいました. 何が「ひっかけ」かというと,この実験で得られたデータから「XとY(の平均値)に違いがあるか?」を調べたいのですよね? だとすれば,それぞれの被験者がA群とB群とに所属しているという情報は,少なくとも上記目標を調べる上では使いません.「A群,B群を込みにして…」である【ならば】XとYの得点だけに注目して下さい.変数1にはX得点6つ,変数2にはY得点6つを入れます.ただし,XとYは,同じ被験者から得られたデータなので「対応あり(被験者内)データ」になるので,「t検定:一対の標本による平均の検定」を使うことになります. ……ただ……この場合のt検定では,自由度は「6-1=5」となります.だから実験助手の方の「自由度2」という言葉に「?」となるわけです. というわけで可能性は,以下の二つです. 1)助手さんの「自由度2」という発言が間違っている 2)実は「A群(あるいはB群)の被験者3人に限定して…」という条件がついている.この条件が付くならば「自由度2」となります. いずれの可能性であるかをお調べになることをおすすめします.
お礼
回答ありがとうございました。
補足
A群の被験者のXと、B群の被験者のXを使ってどうのと、両群のYを使ってどうのって言っていたような気がしたのですが・・・(>_<)助手は、間違ってないと思います。
お礼
何度もどうもありがとうございました。 自由度2で出ました。 URLも参考になりました。