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t検定におけるt値だけから何が分かるのでしょう
国際経済(計量経済)のレポートを書いていますが、そのなかで回帰係数のt検定を行っています。 他の方の論文を見ていると、t値を回帰式の下にカッコ付きで表示していたり、表形式の場合でも回帰係数の下にカッコ付きで表示したりするものをよく見かけますが、t値はいったい何のために表示しているのでしょうか? 回帰係数の方は、例えば2.0だとすると、パッと見て、説明変数xが1増えると、被説明変数yが2.0増えるのだな、ということが分かるのですが、t値だけからは何も情報が得られないのではないかと思うのですが。 もちろん、t値はt検定に使うのですが、検定に際してはt分布表からその標本の自由度にあった棄却域に入る水準を調べるというプロセスがあるので、t値を見ただけでは、何もわからないのではないかと思います(t分布表が頭に入っている人は別ですが)。 t値を見ても得るものが少なく、かつ、レポートでは回帰係数がゼロであるという帰無仮説を棄却するというところを強調したいとすれば、t値は脚注や文末にその他のデータと合わせてまとめて表示するという方法も構わないのでしょうか?
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- 井口 豊(@Iguchi_Y)
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お礼
他の質問にも答えてくださってありがとうございました。まだ勉強不足だということを自覚しました。頑張ります。