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もし過去に行けるとして、親を殺したら……。

 もし、過去に行けるとして、自分の親を殺したらどうなると思いますか?  親を殺したら、自分は未来において存在できない。未来において存在できないのなら、自分は過去に戻って親を殺すことも出来ないはずだ。  親を殺した自分は何なのだろうか?    もし本当に過去へ行けるようになったら、このパラドックスはどうなるとおもいますか?  なお、今回は多世界解釈は無しとします。  

みんなの回答

回答No.5

存在の本質的実体は、確率的な量子波動であり、 存在的有限性は、観察(=現在&ここ&現象表面性) において派生するものです。 それは、「素粒子の相互作用において、Aの状態から Bになる確率は、途中の色々な可能性のそれぞれの 確率を足したもの(経路積分=素粒子は複数の経路を 経る)」においても明らかです。 それは計算上の話だけではなく、たとえば完全に1個、 2個と数えられる電子を、1個ずつ二本のスリットに向けて 発射すると、向こうのスクリーン上に次第に描かれる痕跡 の集まりは、二本線ではなく干渉縞になる=1個の電子 が2つのスリットを同時に通り、自分で干渉し合うのです。 であれば、自分が親を殺して親がいない可能性と、親が 殺されて自分もいない可能性の干渉縞として今&ここ& 階層現象表面性において生じる、有限な存在的幻想に おいてパラドックスを感じるだけです。

回答No.4

実現は不可能と言う前提ならば回答はいたって簡単でしょうね 貴方が過去に行き 実際に御両親のどちらかを殺せば 貴方自身が その瞬間から消滅するだけです そして現実に戻った際には 貴方は貴方自身では無く 他人になって居る事でしょう 戻れれば と言う前提ですが 貴方は 他人の一部となるだけでしょうね ただし貴方が過去に行く事と 御両親を殺すという事は単純で無関係であり 何も自己矛盾を孕む事ではありませんね 何故というには 貴方が過去に行けるという事を前提として規定しているからです 即ち 過去に行くと言う事実が 既に自己矛盾を孕む事だからです パラドックスとは自己矛盾の事ですが 貴方が貴方自身を殺す事には大きな矛盾が存在しますが 貴方があなた自身の御両親を殺す事には 何にも自己矛盾を認める事は無いからです 以上が貴方への回答です <(_ _)>

回答No.3

殺人で逮捕されるでしょう。戸籍が無くても自然人である以上刑罰を受けると思います。 そしたらまた面会に行きます。

回答No.2

生まれない自分の過去が 生きている自分の現在に 追いつくまでのタイムラグが発生して  今いる自分は消えないのでは? 水道の蛇口を閉めても 出ていた水は消えませんよね?

回答No.1

答が出るとは思えません。立証不可能ですので。

chitaniumu
質問者

お礼

 回答有り難うございます。  ですが、上の文で書いてある通り、答えを求めているわけでも、立証してもらいたいわけでもありません。  ただ単に、貴方はどうなると思いますか? と聞いているだけです。

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