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筋トレの呼吸法
ベンチプレスなど高重量の筋トレをするときに 押す(吐く)引く(吸う)の動作をするのですが どうしても重量が重たくなれば、もしくわ回数が増えれば 力を入れるときに(グッ)と息を止めてしまうのですが どうしたらうまくやれますか? 最後のひと踏ん張りはやはり息を止めて力を入れないと 上がりません。
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ベンチでの一般的な呼吸法は仰るとおりの方法が基本とされていますね。 ただし、私も最後の一発は呼吸を止めて上げて渾身の力を込めて上げていますよ。 本来『血中の酸素量云々…』と言う観点から言うと、可能であれば呼吸は止めない方がよいでしょうね。 しかし、そればかりを気にして最後の一発を上げられないなら、それは本末転倒です。 筋肥大のトレーニングにおいて、『渾身の力を込めた最後の一発』は非常に大切です。 (言い方を変えればこの一発の為にREPSを重ねるとも言えるくらいです) 『渾身の力を込めて…』を取るべきか『血中酸素量云々…』を取るべきかを考えれば、明らかに前者です。 ただし、筋力に余裕があるSETの前半は、呼吸は止めない方が良いです。 それは、血中酸素量と言う観点と併せて、『大胸筋の可動域をできるだけ広げる』と言う意味があるからです。 バーベルを下ろしたときに息を吸った状態にすると、肺が膨らみ胸郭が広がるのが解るでしょう? 胸郭が広がれば自ずと大胸筋が伸ばされ、本来の意味での『フルレンジ』のトレーニングができるわけです。 この状態を作るためにはやはりSET前半は息を止めずに丁寧に胸まで下ろす必要があります。 息を止めないと言うのは『血中酸素量云々』との目的とともに『フルレンジのトレーニングの為』と言う意味もあり、大切な事だと私は思っています。 まとめますと 『余裕があるSET前半は呼吸は止めず胸郭を広げる』 『最後の一発は呼吸を止めてでも必死に上げる』 こういう事です。
お礼
ありがとうございます。 いままでどうり続けていきますね。