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遺伝子はどの程度人を左右するのか
小さい頃は人並みに 「どうせパーソナルな部分はほとんど後天的に作られるのだろう」 と、つまるところ「産まれたときはみんな一緒」的発想を持っていたのですが、 かなり前から、これに代わって漠然とした考えが私の頭に浮かんでます。 つまり、遺伝子によって「Aという状況の時にある人は『Bしやすく』ある人は『Cしやすい』 という取捨選択が脳によって行われるとすれば、その脳の性質を万人異型として形成する のは結局遺伝子だよなぁ、と。あくまで確率の問題ですが、やっぱり同じ環境に対して 「~しやすい」傾向を作るのは遺伝子なのだろうか?どうなのか、と疑問に思ってます。 そこでぜひ詳しい方にお聞きしたいのですが、現在の学問ではどの程度まで遺伝子が 人間に関わっているとされているのでしょうか。もちろん、私が考えたように 単純なわけはないと思うので、できれば具体的にそのへんの話を教えていただけると 助かりますです。はい。
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- martian
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回答No.1
遺伝子(DNAの塩基配列)が指定(暗号化)しているのは蛋白質(酵素)のアミノ酸配列だけです。そこまでで遺伝子の役目は終わり。後は酵素の量や働く段階などの違いにより、生物としての性質が変わり、その結果社会的行動様式にも違いがでます。最初と最後をいきなり結びつけるのは結論を急ぎすぎるように思います。
お礼
やっぱり早計ですよね。 頂いた回答を見て思ったのですが、タンパク質とアミノ酸配列を決めるということは、 具体的にはどんな部分を決めてるということになるんでしょうか。 人間の場合、身長とか目、髪の色とかでしょうか。