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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:食事に求める美味しさの変遷。)
食事に求める美味しさの変遷
このQ&Aのポイント
- 食事の美味しさの変遷について
- 旨さの価値の歴史的な影響
- 日本人の味覚の特徴とは
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質問者が選んだベストアンサー
あると思います。 味覚は生物的、つまり理屈にそった万人に共通する法則ではなく、激しく後天的です。つまりは好みと個人差、さらに生まれ育った文化からくる先入観に大きく影響される。 平たくいうと、思いこみ。 うまいと思って食うからうまく感じる。あと価格が高くて珍しい物だとうまく感じる。あとは、味の権威がうまいと言えば、自分もうまいと感じてしまう。 自分の舌で判断している人など数えるほどだと思います。 >河豚の旨さなんかは終生意味不明 同感です。あとキャビアや数の子、鯛、アワビ、大トロ、牛タン、ユッケ、伊勢エビ、フォアグラ、古酒、ボジョレヌーボーなんかもよく分からないですね。 ぶっちゃけ、本当にうまいかどうかを判断するには、目隠しして喰ってみることです。鯛や伊勢エビを目隠しして食ってうまいと感じるかどうか? 数の子やフォアグラを目隠しして喰った日にゃ、驚いて吐き出してしまうでしょう。ほんとにうまいなら知らずに食ってもうまいはずです。 全体に、味にも絶対音感てあると思います。が、それを使える人は少ない。戦国時代の米にしたって、日本人には白いごはんはうまいという先入観があるが、生まれたばかりの子供に白飯とチャーハンを食わせたら、チャーハンの方をうまいと言うでしょう。それを味オンチといって笑う大人は、むしろ絶対音感がないだけかもしれない。 >和食の肉料理進出で世界の味覚が 和食はどうも象牙の塔というか、袋小路に入りこんでる感がつよいですね。正直、ダシの取り方とか、包丁さばきで味はそんなに変わらないです。料理人の自己満足の面がつよい気がする。昨今のB級グルメブームは、そんな権威主義に対する疑問の声かもしれません。
お礼
ご回答は具体性がありとても参考になりました。自分の意見のある方の考えは勉強になります。 質問者としては過去の味覚も知りたいのでまた質問しなおそうかと思います。 この度はありがとうございました。 今後とも宜しくお願いします。
補足
ご回答ありがとうございます。 伊勢海老もダメですか。私はあまり食ったことないし憧れもありませんが伊勢海老は旨いけど値段が高すぎるという事でしょうか。海老自体は人気の食材ですよね。私に言わせるとお節ですよ。全滅です。 釜飯は旨いね。食い過ぎると気持ち悪いけど。毎日という食い飽きるかどうかの問題もありますね。ただそれもまた刷り込み次第かもしれません。そして自作自演的に希少価値を作っていた料理もあります。さらにはただの縁起物もあります。数の子はそうでしょう。シャンパンを毎日飲む馬鹿はホストクラブでしょう。 食が貧しかった頃の人にとっての鯛は常食の縁起物だったのでしょうか。実際、旨いと刷り込まれたか。そうなると食の粗末さは関係なくなって環境は異なっても現代人と同じ論理を使って議論しなければならないですよね。 徳川家康が当時最高のグルメだったとして、彼はどういう次元の旨さに終始していたか?です。 B級グルメもですが一番やってくれたのが回転寿司ですかね。まさに反体制。高級ぶってた世界をぐるぐる回しちゃうんだからケンカになりません。回転させなかったら意識革命は成功しなかったでしょうね。