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グレゴリオ歴の1月1日は、何を基準に?
「太陽暦」ですから、春分の日が1月1日、とか、立春がそうである、ならわかるのですが、なぜ,冬至から、6~9日とずれているのでしょうか?1月1日の根拠は、なになのでしょうか?
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http://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Justus_Scaliger この学者が、暦法の計算をしやすいように決めたらしい。 http://www.nnh.to/yomikata/julius.html ここからは想像ですが 計算上綺麗に日付が出てくる=神の摂理がこの世に現れる そんな スタート日が、世界の始まりの1月1日で有るべきだ という当時の欧州人にとっての当たり前の前提から ユリウス通日を決めたんじゃないかと思う。
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- st_augustinus
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多くの方が回答しているように、当初は農業を正確に行うために、今の3月から12月が定められていました。 しかし、12月から3月までの間は特に暦がなかったため、昔は「これから3月が始まりますよ」と宣言をする人が必要で、それを代々政治の顧問的な最高神祇官がやっていました。 最高神祇官はもともと引退した政治家が多く、段々そのポジションの人が適当に宣言を出すようになったため、当然農業を正確にできない事態がおきました。 それを見かねて、かのローマの初代皇帝ジュリアス・シーザーが、「ちゃんと1年通じて暦を作ろう」と言ってできたのがユリウス暦で、このときに、当初3月から始まって12月に終わった暦に、1月と2月を作りました。 3月から始まるので、最後の2月で4年に1度の閏年を調整する、という今のスタイルが、このユリウス暦で確立されたのです。 しかし、このシーザーは、今までと同じ3月からという従来の考えを踏襲することを好まない人で、終わりが12月なんだから、始まりを1月にしよう、ということで、1月1日を1年のスタートとしました。 終わりが12月なんだからと書くと、当たり前のように思えますが、本来12月のDecemberは、10番目の月という意味で、実は9月からのSeptember、october、novemberは、それぞれ、7番目の月、8番目の月、9番目の月という意味です。 それが、シーザーが、1月を最初にしたので、今でもずれて使われているという話です。 ちなみに自分の誕生月の7月を自分の名前の Julius からjulyにするというほどの人ですから、3月からスタートを嫌がったのもうなずけますね。
お礼
「紀元前4713年1月1日を原點とし、この日の正午からの太陽暦での日數として定義されてゐます。」ということがわかりました。ありがとうございました。」
- te2kun
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グレゴリオ歴って中国で出来たものではありませんよ ユリウス暦1月1日を基準にしている可能性がありますね ローマ歴の1月1日も同じ日みたいですけど
お礼
「立春」「冬至」は、完全なる太陽歴ですが、グレゴリオ歴の1月1日は、2012年の場合、冬至の10日後。 なにを起点とするのかが、知りたいところでした。「紀元前4713年1月1日を原點とし、この日の正午からの太陽暦での日數として定義されてゐます。」ということで、すっきりしました。ありがとうございました。
- Tacosan
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今までにも似たような質問が何度となく繰り返されています. 最近だと http://okwave.jp/qa/q7282567.html あたり?
お礼
起点とするものが知りたかったのですが「紀元前4713年1月1日を原點とし、この日の正午からの太陽暦での日數として定義されてゐます。」とわかりました。天文学者はすごいですね。ありがとうございました。
お礼
「紀元前4713年1月1日を原點とし、この日の正午からの太陽暦での日數として定義されてゐます。」ということが分かり、納得しました。太陽の動きのうち、特殊なある日が起点なのですね。 ところで、最近は、グレゴリオ歴を西洋歴とかいい、弥生が3月だ、といって平気な人が増えていますね。 桜は、弥生の空に咲くものでしょうに。 ありがとうございました。