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高2 古文の訳について質問です

「しぐれ」というお話の中に出て来る一文です。 「物の迷はし身となりて」という文章の現代語訳の模範解答は「物の怪に迷わされる身となって」です。 「迷はし身」という部分が「迷わされる身」と受け身として訳されているのですが、どんな根拠でそのように訳されるのか、ご説明お願いします。 また「迷はし」の「し」は文法的に説明すると、何なのか教えて下さい。 よろしくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • sphenis
  • ベストアンサー率50% (50/100)
回答No.4

♯3です。追加です。 訳が「迷わされる身」となっていますから、過去の助動詞は付けず「物に迷はす身」(物の怪が迷わさせる身→物の怪に迷わされる身)が何らかの理由で「迷はし身」に変わったのかもですね。 「す」は同じく使役です。

pianon9
質問者

お礼

ご丁寧な回答、本当にありがとうございます。 つまり、文章中には受身の要素は入っていませんが、 文脈から主語を考えて「物の怪が迷わさせる身」から「物の怪に迷わされる身」 となったということですね。 とても納得しました。 ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • siriai
  • ベストアンサー率23% (50/213)
回答No.5

申し訳ありません ちょっとボーっとしてました 回答は誤りでした

pianon9
質問者

お礼

いち早く回答を下さってありがとうございました。 回答して頂いて、本当に嬉しかったです。 ありがとうございました。

  • sphenis
  • ベストアンサー率50% (50/100)
回答No.3

♯2さんのご意見に概ね賛成なのですが、恐れながら、 使役の「す」の連用形が「し」であると書かれていますが、「す」は下二段活用ですから、連用形は「せ」かと…。 ですから、「迷わしし」でなく「迷わせし」→「迷わし」かなと思います。 誤った指摘でしたらすみません。

pianon9
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 なるほど、確かに古語辞典で調べてみたところ、 「す」の連用形は「せ」でした。 私も勘違いして覚えていたのでとてもためになりました。 ありがとうございました。

回答No.2

#1さんの回答は、 「受身の助動詞す」が、 「す」「さす」の「す」なら、 「使役」ですし、連体形も「する」なので、 流石におかしいかと… 質問者さんの質問の意図は、 「物の」は「物の怪が」なのに、 何で「物の怪に迷わされる」と、 受け身になるの?ということでは ないかと思うのですが… 直訳すれば、「物の怪が迷わせた(この)身」 となるところを、受け身の方が解りやすいからと、 訳したのでは、という気がします。 個人的には、直訳のままでいいじゃん、という気が しますけど。 文法的な話ですが、よく解らないというか、 私は「迷はし」は「迷はしし」が正しくて、 語呂の加減で、「し」が一つ落ちた、とか、 質問者さんのタイプミス?という可能性が ありそうな気がするのですが、 そうだとしたら、 四段動詞「迷ふ」の未然形「迷は」 +「使役」の助動詞「す」の連用形「し」 +「過去」の助動詞「き」の連体形「し」 と、話は、スッキリします。

pianon9
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 タイプミスではないかということですが、 念のためもう一度確認してみましたが、やはりタイプミスではありませんでした。 「迷はし」の元の形「迷はしし」の「し」が語呂の加減で一つ落ちたというのが なるほどと思ったので、それを参考にまた考えてみたいと思います。 ありがとうございました。

  • siriai
  • ベストアンサー率23% (50/213)
回答No.1

迷はしは、ハ行4段活用動詞の「迷ふ」の未然形。しは受身の助動詞すの連体形です 和訳は迷う+受身(~れる・される)なのでこうなります

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