日本の命題α

質問

お世話になります．

命題『日本は核保有国である．』
是か，非か．

更にその理由を述べて頂きたいです．
よろしくお願いします．　(。・ω・)

回答No.2

雪中庵（@psytex） · ベストアンサー

１．核兵器は持っていない。
２．駐日米軍が持っている可能性はある。
３．発電用原子力設備は持っている。
４．上記により核兵器を作る技術はある。

この条件において、命題の「核保有国」の
定義により、「是非」は異なります。

お礼

ご回答ありがとうございます．

やはりすでに核兵器製造の基盤が整っていたわけですね．
ああ，アメリカによる，アメリカの為の日本．
であって良いはずがない．
と叫ぶアインシュタインの声が聞こえるようだ．

回答No.3

noname#194996

非、というより「誤」。非とか是とかいいたいなら「日本は核保有国であるべきだ」でしょう。

理由は以下です。

日本は国是としての「非核３原則」を世界で唯１つ厳格に守り続けている大国です。持たずつくらず持ち込ませない、これですね。これをこそ日本人は誇るべきです。

ただ、根強く残る反動勢力は、原発を持つ影の理由として「潜在的核保有能力の保持」をあげてみたり、プルトニウムの保有量を誇ったり（www）、はては過去の亡霊ドラマ「坂の上の雲」などを巨費を投じていまさらに作って自ら慰めて見たりしているのです（ま、あれは良く出来て今したが）。
みな一種の自涜行為です。原発の管理もできない日本に核兵器をつくる力はありません（製造現場で誤って暴発したりしたら死傷者の悲惨はふくしまの比ではありません）。

お礼

ご回答有難う御座います．

＞持たずつくらず持ち込ませない、これですね。これをこそ日本人は誇るべきです。

ごもっともです．

回答No.1

noname#156094

当然ながらＮＯだと思います。
使い古されてきた言葉ですが、唯一の核被爆国として、核の悲惨さを味わった国として、核を持つことは有り得ないと思います。
福島の件を抜きにしても、覇権主義の戦争の代償として味わった悲惨さの象徴としての核を持つことは無いと思います。
また、軍事力の切り札としての核の存在感は、国同士の外交的威圧感に主に用いられているだけで
実戦面においての存在感は薄れてきていると思います。
海洋国の日本が専守防衛の立場から必要なのは、航空力と洋上の軍事力だと思います。
Ｆ３５の購入も決まったようですが、いずれは高速魚雷も手にするようになると思います。
中国の空母建造が現実となった今、それらを無力化する手段が必要とされていくのだと思います。
一切公表されていない水面下の探知システムの向上や、軍事衛星の監視体制の強化と、それらに伴った即応の兵器システムが開発されていくのでしょう。
地上から発射される弾道ミサイルの防御だけはアメリカにお任せのようです。
いずれ、中国の空母の存在は、日本だけではなくアジア諸国に対しての脅威となると思います。
それは現実的には、核以上の存在になりうると思います。
空母は単独では行動しないので、それらの一群を無力化する兵器として、高性能の高速魚雷が必要とされてくると思います。
そのうち、世界中のどこかでその姿を現すかもしれません、中東あたりでしょうか。
もう核は不用だと思います。
実際の核の時代は終わったのだと思います。
日本の専守防衛は洋上の防衛が第一の前提なので、そちらに力を注いでいくようになると思います。
北朝鮮はいずれ終わると思いますので、問題は中国だと思います。

核に対する国民心情に加えて
核に代わるものを持てる可能性がある今、「日本は核保有国である」必要はまったくないと思います。

お礼

ご回答ありがとうございます．

＞実際の核の時代は終わったのだと思います。

ごもっともです．

日本愛好家で知られるアインシュタインは，晩年の手記だか
手紙だかに，こんな風な内容のことを書いていたそうです．
≪　私は日本文化を愛してやまない．その日本に原爆が投下
されたことに，心を痛めている．その原爆に利用されたのが
我々の研究の成果であったとは．≫

やはり日本は神の国であり，愛の国であるべきかもしれません．
しかしながら防衛だけは手を緩めることができない
というのは，仰る通りだと思います．