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問題
数学の問題です。(1)はわかるのですが、(2)がいまいちわかりません教えてください (1)y=|x+1|+|x-2|のグラフをかけ。 (2)方程式|x+1|+|x-2|=axを満たすxが存在するような定数aの値の範囲を求めよ。 出来れば図もかいて、わかりやすく説明してくれたらうれしいです。
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- yyssaa
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(1)でのグラフは 2≦xでy=2x-1:点(0,-1)と点(2,3)を通る直線 -1≦x<2でy=3:点(0,3)を通るx軸に平行な直線 x<-1でy=-2x+1:点(0,1)と点(1,-1)を通る直線 になっていますか? (2)方程式|x+1|+|x-2|=axを満たすxが存在する ということは、同じxの値でy=|x+1|+|x-2|のyの値と y=axのyの値が等しくなるxが存在するということです。 言い換えれば、y=|x+1|+|x-2|のグラフとy=axの グラフが交わるということです。 そためのaの値の範囲を求めるのが(2)の問題です。 まず、2≦xでy=2x-1とy=axの連立方程式を解きます。 ax=2x-1 (a-2)x=-1 x=-1/(a-2)≧2・・・(ア) a-2>0の時(ア)式は -1≧2(a-2)となり -1≧2a-4 4-1≧2a 3/2≧aとなりますが、ここではa-2>0を条件としているので、 3/2≧aは答えになりません。 a-2<0の時(ア)式は -1≦2(a-2)となり -1/2≦a-2 2-1/2≦a 3/2≦aとなり、a-2<0の条件と合わせて3/2≦a<2・・・(1) が答えの一つになります。 次に、-1≦x<2でy=3とy=axの連立方程式を解きます。 3=ax 3/a=x -1≦x=3/a<2・・・(イ) a>0の時(イ)式は -a≦3<2aとなり a≧-3かつa>3/2とa>0の条件を合わせてa>3/2・・・(2) が答えの一つとなります。 a<0の時(イ)式は -a≧3>2aとなり a≦-3かつa<3/2とa<0の条件と合わせてからa≦-3・・・(3) が答えの一つとなります。 最後に、x<-1でy=-2x+1とy=axの連立方程式を解きます。 ax=-2x+1 (a+2)x=1 x=1/(a+2)<-1・・・(ウ) a+2>0の時(ウ)式は 1<-(a+2) a+2<-1 a<-3となりますが、a+2>0を条件としているので、a<-3は 答えになりません。 a+2<0の時(ウ)式は 1>-(a+2)となり a+2>-1 a>-3となり、a+2<0の条件と合わせて-3<a<-2・・・(4) が答えの一つとなります。 以上の答えをまとめて書くと 3/2≦a<2・・・(1) a>3/2・・・(2) a≦-3・・・(3) -3<a<-2・・・(4) となり、 a>3/2・・・(2)が条件に合っているので3/2≦a<2・・・(1)と 合わせて3/2≦aが答えの一つになり、 a≦-3・・・(3)と-3<a<-2・・・(4)からa<-2が答えの一つに なるので、 方程式|x+1|+|x-2|=axを満たすxが存在するような 定数aの値の範囲は、3/2≦aとa<-2になります。
- ferien
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>数学の問題です。(1)はわかるのですが、(2)がいまいちわかりません教えてください >(1)y=|x+1|+|x-2|のグラフをかけ。 x<-1のとき、y=-2x+1……(ア) -1≦x<2のとき、y=3……(イ) 2≦xのとき、y=2x-1……(ウ) >(2)方程式|x+1|+|x-2|=axを満たすxが存在するような定数aの値の範囲を求めよ。 >出来れば図もかいて、わかりやすく説明してくれたらうれしいです。 y=axと(1)の式の交点のx座標を求めて、それぞれのxの範囲から、aの値の範囲を求めます。 (ア)より ax=-2x+1 (a+2)x=1 aは-2でないとすると、 x=1/(a+2) これを x<-1 に代入して、 1/(a+2)<-1 a+2>0 a>-2 のとき、 1<-(a+2) a<-3 これはa>-2の範囲にないので適さない。 a+2<0 a<-2のとき、不等号の向きが変わります。 1>-(a+2) a>-3 これはa<-2の範囲にあるので適する。 共通部分は、(aは-2でないも考慮して) -3<a<-2 ……(1) ※a+2が負のとき不等号の向きがかわるので、2通りに場合分けが必要 (イ)より、-1≦x<2 ax=3 aは0でないとすると、 x=3/a これを -1≦x<2 に代入する -1≦xのとき、-1≦3/a a>0のとき、 -a≦3 a≧-3 これはa>0に適さない。(範囲外になるところもある) a<0のとき、 -a≧3 a≦-3 これはa<0に適する。 共通部分は、a≦-3 ……(2) x<2のとき、3/a<2 a>0のとき、 3<2a 3/2<a これはa>0に適する。 共通部分は、3/2<a ……(3) a<0のとき、 3>2a 3/2>a これはa<0に適さない。(範囲外になるところもある) (ウ)より、 ax=2x-1 (a-2)x=-1 aは2でないとすると、 x=1/(2-a) これを2≦xに代入して、 2≦1/(2-a) 2-a>0 a<2のとき、 2(2-a)≦1 a≧3/2 これはa<2に適する。 共通部分は、3/2≦a<2 ……(4) 2-a<0 a>2のとき 2(2-a)≧1 a≦3/2 これはa>2に適さない。 (1)~(4)を整理すると、y=axは、 a≦-3のとき、右下がりのグラフで、y=3と交わる。 -3<a<-2のとき、右下がりのグラフで、y=-2x+1と交わる。 3/2≦a<2のとき、右上がりのグラフで、y=2x-1と交わる。 2<aのとき、右上がりのグラフで、y=3と交わる。 実際にグラフを描いてみると、aの範囲によって、直線の様子が上のようになっています。
- banakona
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(1)は分かったということなので、下図の黒いグラフのA,Bの意味は分かりますね? 方程式|x+1|+|x-2|=ax を満たすxがあるとは、原点Oを通るグラフ(y=ax)と黒いグラフが共通点を持つということ。 a≧0 つまりy=axが水平か右肩上がりのときは赤い直線がAを通るときがaの最小値。そこからaをいくらでも大きくできる。 a<0のとき つまりy=axが右肩下がりのときは青い直線がBを通るときよりも更に緩やかにしても青いグラフと黒いグラフは共通点を持つ。青いグラフの傾きがBCの傾き(-2)よりも急であれば、両者はどこかで交わるw この場合は a<-2 となり、a≦-2 ではないことに注意。
- kumada-
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(1)で場合分けすると、 x<-1 のとき y=-2x-1 -1<=x<=2 のとき y=3 2<=x のとき y=2x-1 でグラフを書きますよね。 (2)では、(1)のパターン別に計算します。 x<-1 のとき -2x-1=ax (a+2)x=-1 x=-1/(a+2) ここで、x<-1なので、 -1/(a+2)<-1 ここで、a+2>0になる必要があるので、 a>-2 他の2つも同様にすれば、求まると思います。