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老人、障がい者は経済的な価値を生み出せますか?
- 老人や障がい者が経済的な価値を生み出すためにはどのような方法があるのでしょうか?
- 現実には老人や障がい者が経済的な価値を生み出すことは難しいと言われていますが、可能な方法はあるのでしょうか?
- 老人や障がい者が経済的な貢献をするためには、どのような働き方や生き方が考えられるのでしょうか?
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私は今まで障害者の雇用などに対し、ほとんど興味を持たなかった(はなからボランティアだと感じて いたため)のですが去年、ある講演を聞き、その考えが大きく変わりました。 その目から鱗だった話+自分が知っている話をします。 私は農業関係の仕事に携わる者です。 農業も保護される(一般に言われる)社会的弱者と呼ばれる人たちが多くいます。 どういうわけか農業と障害者(ほかに言葉が無いものでしょうか?)とは切っても切れぬ関係があったりします。 わが県の100以上ある障害者施設のすべてでセラピー目的であったり、社会貢献であったりと理由は どうあれ農業(農作業)を行っています。 では、障害者の方に一般農家と同じことが出来るのでしょうか?答えはNOです。100%出来ません。 ではなぜやらせるのかという理由を詳しく知っているわけではありませんが、その意味は答えられます。 農業の仕事というのは多岐に亘ります。 播種(種まき)・水やり・鉢上げ・定植・肥料の添加・農耕具、機械を使った作業・収穫・選果・梱包・積込・運搬・最近注目されているところでは加工などなどこれが作物ごとに違ったりします。 とまあ、キリがないのですがこれが百姓といわれる所以です。 これ全てを出来ないにしても、このうちのどれかを仕事にするとした時にはかなりの障害者の人たちが 作業を行うことが出来ます。(何件かの法人で1年以上やっている方たちを見学したことがあります) 作業は出来ても給料を払えるほどの作業が可能か?すぐには難しいですが可能であると思いますし その先人もいます。 聞いたお話をお伝えすると… 障害者の方に仕事内容を教えていくことは至難の業です。 健常者であればこの動きを工夫すれば、作業順番を変えれば、経験を積めば作業効率は上がっていきます。 逆に障害者の方が、なぜ出来ないのかを考えてあげた時にこの動きが無ければ・この道具があれば・ ここを補助してあげればと、作業のあり方を工夫する事に気付けるといいます。 今まで気付けなかった部分を障害者の人たちから学べるとも言っておりました。 なら、その工夫した作業を健常者がやれば今までより速くなるではないか?その通りです。 しかし、作業というのは単純になればなるほど集中力+○の動きのみでスピードが左右されます。 こうなると健常者と障害者の差は限りなく0に近づいてくるのです。 逆に、知的障害者の方のスピードは健常者のそれを凌駕することもあるそうです。 1年前このような話を『ユニバーサル農業』という集まりで鈴木さんという方から聞きました。 http://mag.executive.itmedia.co.jp/executive/articles/1112/13/news004.html http://www.kyomaru.net/ こういった話は農業だけでなく、昔のチョーク工場などでも似たような話を聞いたことがあります。 ※テレビで聞いた話かも… 現状、立てない方や通勤が(補助付きでも)不可能な方には無理ですが、働く意欲のある方なら 経済的な貢献は十分あり得ると思います。 アイディアは実際目にしないと出て来ないものですよ? 頑張ってください。
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- BC81
- ベストアンサー率25% (687/2673)
コンビニやってます。 簡単です。最低賃金その他の規制を、老人や障害者に対しては緩和すればいい。 彼らも生産性ゼロではないです。若い健常者に比べて低い生産性や高い管理コストに見合う労働条件で雇用出来るなら、仕事は増えますよ。 この不景気で、今後最低賃金が更に上がったり社保負担が高くなれば、彼らを雇う会社は益々減るでしょうね。若い健常者でないと「元が取れない」からです。 労働者保護が行き過ぎて経済合理性を無視した挙げ句の皮肉な結果です。
- waltz-of
- ベストアンサー率12% (19/154)
まず私は15年前に交通事故をして障害者になりました 右大腿骨切断です これからの人生も180度変わりリハビリの病院で同じ障害者の年配の方から事務系の勉強をした方がよいと言われ日簿2級やエクセル、ワード、自動車免許、全経の税金に関する資格を取得して様々な企業(障害者枠)に応募しました もう200社は越えましたが、全く採用してくれません そしてだんだんと歳もとっていきました。 経済的価値を生みだそうにも障害者求人を出している企業が採用してくれないとできません。 具体的にどれくらいの能力を持った障害者募集とは書いてなく、ただ障害者募集と書いているだけです。もしかしたら厚生労働省がうるさく56人以上の労働者がいる企業は1.8パーセント障害者を採用しなくてはいけないのに現実は全くコンプライアンスを満たしてません 経済価値を生み出さないというより採用をしないから障害者は経済価値を生み出したくてもできないのでしょうか?
- BellBell
- ベストアンサー率54% (327/598)
貴殿は、掲示板用語での老害を認めているのですね? 少なくとも私は認めていません。 先人達の成した事、それを土台にして現在が存在するのに、その功績を認めない言動は不愉快を感じるだけですね。 言わば建設国債の未来に対する受益者負担説の逆パターンとでも言えばいいでしょうか。 現在のお年寄りが過去に行ってきた事、その貢献を現在の私達が受けている事を認めずに、現在の経済的貢献ウンヌンというのは卑怯ではないでしょうか? もちろん、お年寄り個々人を見ると、現代にも継続して影響するほどの大きな社会貢献をした人も、言葉が悪いですが大した社会貢献のない人も居るでしょう。 ただ、老人世代をひっくるめて老害と言うのであれば、実際に土台を築いた世代とひっくるめて社会貢献を評価しないのは、ダブルスタンダードのそしりを免れないですね。 そうは言っても、個々のケースでは老害を感じる、老害という言葉を使いたくなる事はありますね。 既に時代が変わった事に気付かずに、過去のやり方がいつまでも通じると思い込んで、一向に後進に道を譲ろうとしない政治家のような相手にですね。 現役を続けているという意味で、広義には貴殿のいう経済的貢献(狭義には政治的貢献というべきか?)の範疇に入れていいかと思いますが。 時代を読み違えて、結果的にマイナスの影響を与えている、マイナスとまでは言えなくても最善手段が取れないという意味で害を与える原因となっている。 私の定義では、現役を続けているからこそ老害と呼ばれる存在となり得るという事ですね。 ※あくまで個々のケースです。現役を続けるイコール害だという意味ではありません。 >それとも、掲示板で言われているように、本当に、経済的な貢献は出来ないのでしょうか? 先人達が成した事の上に、現在の経済基盤がある以上、継続して経済的貢献を認める必要がある。 つまり、現在も多大な経済的貢献を継続している。
- boseroad
- ベストアンサー率26% (149/558)
老人やら障碍者やらを積極的に雇用しとる会社で、彼らがどないな働き方しとるんかを調べてみ?
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
何か購入すれば、販売した企業に利潤が発生し税金を払います。 働いている人は所得税を払います。 全て、商品の価格から発生します。 何が問題なのでしょう? 付加価値を生み出さないという点は言えますけどね。 しかし、それは金儲けだけを基準にしている考え方だと思います。
お礼
例えば、生活保護のない国であれば、預金が底を突くと本人が貧困になります。 食品や医療を受ける経済力まで失えば死んでしまいます。 大いに問題だと思います。 仮に、生活保護のある国でも、高齢化や人材の流出で貧困になれば福祉国家を維持できなくなり、結局は、お金を儲ける力のない人から死んでいくことになります。 故に、自信でお金を稼ぐ能力やそれをサポートするアイディアは必要だと思いませんか?
- dankai-mae-M
- ベストアンサー率19% (133/696)
Q.老人、障がい者は経済的な価値を何をしたら生み出せますか? A.老人、障がい者は、現在の社会では存在そのものが経済的価値 となっています。 経済とはお金を生み出す仕掛けのことでしょうが、人にお金を使わ せるのは大変なことです。 老人、障がい者は、昔は弱者として遠慮なく切り捨てられていました が、福祉社会を標榜する現在ではその存在が雇用を生み、必要な グッズの生産工場を必要としています。 従って何もしなくても経済的価値があります。 ただ、この仕掛けに必要なお金をどこから持って来るのか。 右下下がりの日本経済を考えると先細りになろうかと思いますが・・・。
お礼
質問の仕方が悪かったようで済みません。 確かに仰るとおりですが、私が聞きたいのは、 どうすれば納税するだけの生産性を本人or周りorビジネスモデルで生み出せるか?そういった意味です。
- rfrfr111
- ベストアンサー率14% (62/414)
経済的貢献度は低い。死んだ時の相続税が大きい。 ただな、存在価値を経済的価値だけで見いだそうとし説得しようとするあなたの知的レベルが低い。
お礼
知的レベルの高い人であれば、#2にあるようにそういった人の経済的貢献度を上げることが出来るアイディアを出すことが出来るようです。また、知的レベルが高ければこちらで質問しませんし、現に掲示板などでは老害など一種の社会問題として提起されていますので、こういった視点からの議論も避けて通れない時代になっているのではないでしょうか。
- toshipee
- ベストアンサー率10% (725/7148)
老害もあるけど、経験からの助言は役立つよね。相談役でも良いし、障害を持つ人は、障害ビジネスの先頭に立てる。実際そう言う社長がいるよね。健常者が想像で考えても及ばないことはあるわな。
お礼
回答いただきありがとうございます。 確かに、昔商社を立ち上げて今は楽隠居のおじいちゃんやタクシー運転手を趣味でやりながら、休憩時間にフランス語の新聞を読んでいたり、凄い人はいますよね。ただ、そういった特殊能力がない場合なかなか難しいのが現状かと思っています。 また、逆境をバネにして藩を築いた武将なども居ましたが、極々一握りですよね・・・ そういった特種な人ではなく、極々ありふれた、掲示板用語で言えば、老害という人たちをも上手によい方向で分かり易く働いて貰える(納税出来るほど利益を上げて貰う)様な仕事は存在しない物でしょうかね?
- tpg0
- ベストアンサー率31% (3785/11963)
そのような考えなら、IQの高い人達から言わせたら、IQ130以下の知能の人達は全て「知的障害者」ですよ。 要するに、先人達が考えたことや教えてもらったことしか出来ない人達は、単純作業しか出来ない「猿と同じ」です。 高齢者や身体障がい者でも、IQの高い人達は凡人には出来ないことをしますしIQが標準より低い人でも、得意分野には特化した能力を発揮して経済的貢献をしてる人達もいます。 人の上に立つような人(上司)は「適材適所」を心得てますから、その人(部下)の能力に応じた仕事をさせます。 また、アナタのいう「能力のない老人」にも能力のある子孫がいるかも知れませんから、間接的に経済的貢献をしてると思います。
お礼
回答いただきありがとうございます。 貴方の答えでは猿とのことですが、猿でも出来るような仕事にはどの様なことがありますか? 仮に、そういった仕事を作る能力のある人がいれば、その猿についても経済的貢献が出来るように変貌するように思います。 問題は、その仕事の発明だと思います。 そのため、その仕事については何があるのか聞いている次第です。 また、間接的な貢献は図ることが難しく、取りあえず、今年いくら納税できたとかそう話でお願い致します。極論を言えば、この世に無駄な物は無く、例えば、太陽や月の質量までもが人の生活には不可欠な物となってしまい、話が出来なくなってしまいますので今回は除外させて下さい。
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
長寿で元気でありたいというのは、一般的な欲望です。 となれば、元気な老人は、その秘密を持っているはずであり、 研究対象となります。 実際、高齢の町などに研究者が入って、長寿の研究をしていることは 知られています。 もちろん、生きていれば、消費者です。 障がい者であっても、消費者です。 また、このような人がいるからこそ、 医療・介護などのサービス産業が成り立ちます。 また、高齢者や障がい者であっても、それを見守る人にとっては、 その存在自体が癒しであり、目的であることも珍しくありません。 今回の津波でも、高齢者が過去の被害を伝えていた場所では、 被害が少なかったということもあったと聞いています。 私は、その存在自体に意味があると思っています。 積極的な生産をしなければ、価値がないという考え方は人間的では ありません。 それならば、病に倒れた人は、高額な医療費をかけるよりも、 殺してしまった方が経済的ということになります。
お礼
回答いただきありがとうございます。 昔ある国では老人、障がい者を殺し発展したケースも聞きます。 また、現代社会においても、福祉に金を掛けず急速な経済発展をしている国が幾つもあります(実際現地を旅行をしてその人たちを見ると悲惨です)ので、そこに住んでいる多くの人を人間と言うならば、人道的ではないにしても、ある意味でとても人間的な行いだと思います。 また、社会を見ますと、厳しいですがそこにいるだけで価値があるというのは当然のことであり(経済的な価値を生み出せる人も持っている能力)ます。 ただ、現実問題として、自信でどれだけ多くの税金を納めることが出来るか?蓄財できるか?と言うことは、現在の社会において生きていく上で必要不可欠なスキルだと思っています。 もちろん、本当に成熟した経済やミニマムインカムのある国ならを議論にする必要すらおかしく思いますが、掲示板など見ていても直接的な経済的な話はまだ避けて通れない重要な点だと思いますので、今は、この点(自信で納税・蓄財できる)にフォーカスして考えています。
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お礼
そういった意味の老害ではなく、 もっと単純に、 過去自分が積み上げてきた物以上を消費している。 そもそも積み上げていない。 今も過去も積み上げる能力がない。 こういった場合、他人のお金を使っており社会の負担になっている。 また、例として老人や障がい者を挙げていますが、これらに限らずの話です。また、国内外、時代も問わず広く考えていただければと思います。 また、不愉快と言えるのも、日本は世界でも有数の金満大国ですが、歴史を見ても、そうは言っていられない国や、国が疲弊しそう言えなくなった国などあります。私が言いたいのは、感情論ではなく、どこまで生産性を上げられるか?これについて考えたいと思っています。 実際、福祉制度が破綻した時(Cf,国債のデフォルトや金融危機、年金破綻、革命など)にまず死ぬのは、貴方にとっては不快な話かもしれませんが、弱者でしょう。しかし、弱者でも弱者なりに稼ぐ能力を持っていれば生きていくことが出来ます。死ぬまで価値生産する能力ははやり必須ではないでしょうか?
補足
訂正:(Cf,国債のデフォルトや金融危機、年金破綻、革命などにより身内の死去)