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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小学生向け模試の問題(詩に関して))

小学生向け模試の問題(詩に関して)の解答について

このQ&Aのポイント
  • この記事では、小学生向けの模試で出題された国語の問題について解答を考察します。具体的には、田中冬二の詩「大門峠の見える村」の一節「塩をかけろや 味噌をつけろや」についての意味を考えます。
  • 答えは模範解答を知らないため分かりませんが、小学生の私の回答は「このようにして食べるとおいしいから」「お客さんにおいしく食べてほしいから」でした。採点は「×」だったとのことです。
  • 読者の方々には、この詩の解釈についてどう思うかを聞きたいと思います。なぜ魚売りはこのように叫んだのか、そしてなぜ小学生の回答は不正解だったのか、皆さんの意見をお聞かせください。

質問者が選んだベストアンサー

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  • 35to1
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回答No.1

 鯖は鯖の生き腐れというほど足が早い。  塩分には菌の増殖を抑制し消毒効果がある。  中るなよという注意喚起。  この切り口ではないでしょうか。

barbican001
質問者

お礼

ありがとうございました。 この問題の科目が、家庭科なら、または理科なら、はたまた一般常識なら、そういう答えになるかと思います。 でも、質問分にもあえて記したのですが、「国語」で・・・・・

その他の回答 (2)

  • momordica
  • ベストアンサー率52% (135/259)
回答No.3

30年ほども前の試験問題を今でも覚えていらっしゃるなんてすごいですね。 とりあえず、鯖などの魚に塩をかけたり味噌をつけたりする目的としては、  ・味をつける  ・生臭さを消す  ・細菌の繁殖を抑え保存性を高める などが挙げられるかと思います。 「おいしく食べるため」が正解でないというなら、出題者の期待する正解は、#1さんや #2さんもおっしゃっているように「保存のため」くらいしかなさそうですね。 ただ、私としてはそれには疑問を感じます。 まず、保存のために塩を使うなら、塩味がする程度ではなくしっかりと塩漬けにするという ことになりますが、わざわざ山間の村まで生で運んできた鯖を家庭で塩漬けにすると いうのは理屈に合わない気がします。 「塩をかけろや」と言っているからにはここで売られていた鯖は塩漬けなどではない生の 鯖だと考えられますが、塩漬けにして保存するなら、最初からとれたてのものを塩漬けに して運んで来ればいいはずです。 これが、いつごろの年代の情景を描いた詩なのかは知りませんが、厳寒期というわけ でもない季節に、ただでさえ足の速い鯖を生で輸送するには、少なくともしっかり冷やし ながら運ぶ必要があり、それなりにコストもかかります。 そして、どんなに上手に運んでも、運ぶのに時間がかかれば、やはり鮮度は落ちます。 保存のために加工するなら、加工はできる限り新鮮なうちにするのが普通でしょう。 ちなみに、大門峠は長野県の真ん中あたり、太平洋からも日本海からも直線距離にして 100km以上離れた、日本列島の中でも最も海から離れている地域にあります。 こんなところまで、塩漬けにするために生の鯖を運ぶでしょうか。 全く割に合わない気がします。 私としては、この詩の中の村人たちは鯖を保存するためではなくそのまま調理してすぐに 食べるために買ったのであり、魚売りは、滅多に魚を食べる機会がない山村の住民に 対して、鯖の生臭さを消して美味しく食べる方法を教えていると見る方が自然な気がします。 もう一つ私がおかしいと思うのは、これは国語の問題とは言えないということです。 そもそも、鯖に塩をかける目的などというのは、単なる鯖と塩についての知識であり、 家庭科の試験ならともかく、国語の試験で問うべきものではありません。 少なくとも、この詩の中には、その目的を明確に示す記述は全くありません。 仮にも国語の試験であるなら、問う内容は、本文から判断が可能なものであるべきです。 もちろん、詩歌などを楽しむには想像力は必要です。 ただ、やはりそれはあくまで想像です。 基本的に、本文から明確に判断できる内容を超えることについてはどう想像しようと自由 であって、試験で「これが正しい」「正しくない」と言うべきものではないように思います。 私が採点者なら、質問者さんの解答は正解にします。 というか、そもそも、このような出題自体しないとおもいますが。

barbican001
質問者

お礼

ありがとうございます。 私の抱いていたモヤモヤを、的確に言葉にしていただいて、ありがとうございました。

  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.2

この詩の主題は何だと思いますか?魚売りの声も当然それに関係するものとして表現されているわけで、主題を考えることが韻文-詩・短歌・俳句などを理解するには大切なことになります。 具体的にみると、質問の詩は自然の情景を数多く表現しています。「小梨の花のさかり」「郭公がないてゐた」「柿若葉があかるく」「あやめの花がさいてゐた」「(青い)鯖」ですが、これらは季語で見ると、小梨の花以外皆夏の季語です。詩ですから季語は関係ないと言えば関係ないのですし、季語と現実の季節感とは時間的なずれありますが、凡その季節は理解できます。これらの語句に関連する言葉を探すと、最後の行に「晩春の日は長かつた」との表現があります。つまり、初夏も近い晩春の情景を描いています。そのように見ていくと一・二行目も関連することがわかります。「山々はよく晴れてゐた」「峠もよく見えた」も「梅雨」目前の晴れを表現する、つまり、この部分も夏も近い晩春の情景を描いていることになります。 さらに、「よく晴れてゐた」「花のさかり」「柿若葉あかるく」「峠の方から谺してくる程の大声で」からは明るく、活動的な様子が感じられます。 以上のことを考えながらまとめると、山の麓の村の夏(梅雨)も近い晩春の情景で明るく活動的な様子ということになるのではないでしょうか。 そこで問題に移ると、魚売りの「(青い鯖に)塩をかけろや 味噌をつけろや」の叫びですが、「夏(梅雨)も近い晩春の情景」ということから考えると、暑くなって鯖も腐りやすい季節になってきたことを表現していると考えることができると思います。そうすると、 「問1 なぜ、このようにするのか」は、(暑くなったので鯖に塩を振ったり味噌に漬けたりすることで)鯖を腐らせないため。 「問2 なぜ、魚売りはこのように叫んだのか」は、「暑くなってきたぞ(腐りやすい季節になったぞ)」との気持ちからとなるのではないでしょうか。 以上、参考まで。

barbican001
質問者

お礼

詩の解釈を含め、ありがとうございました。 「参考」ということなので、これ以上のコメントは控えます。

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