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「言葉の使い方」問題の解答の説明
- 「言葉の使い方」問題の解答の説明について説明します。
- 小学2年生の国語の問題で、「言葉の使い方」に関する問題があります。
- 正しい使い方と誤った使い方を判断する問題ですが、なかなか難しいですよね。
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「きっと」は推測の時に使う言葉です。 そのため、語尾には「~だろう。」や「でしょう。」がないと文として成り立ちません。 「寝ている間に…」の一文があっても、「きっときのうは大雨がふったのだろう。」になると思います。
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- SPS700
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「きっとについては、下記の辞書では次のように定義しています。 話し手の決意や確信、また強い要望などを表す。確かに。必ず。「明日は―雨だろう」「―来てくださいね」 http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E3%81%8D%E3%81%A3%E3%81%A8/m0u/ ここの文例には「~だろう」という確信、とか「~てください』という要望が挙がっています。過去でも「寝ている間に台風が通り過ぎたそうだ。きっと昨夜は大雨が降ったに違いない。」と推量で終われば使えると思います。 「雨が降りました」は「断定]を表します。推量の余地はありません。「きっと」を使うには、はっきりし過ぎているように思います。 「あの子はしくしく泣いている、きっとお母さんに叱られたのだろう」○ 「きっとお母さんに叱られました」× ではないでしょうか。
お礼
ていねいな説明ありがとうございます。 とてもよくわかりました。
- cxe28284
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きっと>確実に行われることを予測したり期待して使う言葉で、確かに、必ず、間違いなく という確信の予測を表現している。 きっと来てね。 きっとうまくいくよ。 きっと大丈夫だ。 きっと明日は台風が来る。 そのように使われてきた慣用表現だと思います。 大雨が降ったことは、周囲の状況から十分察しが付く既定の事実だから、 予測とは言えないように思います。 「きっと明日は大雨になるでしょう。」のようにまだ起きていないことに使う言葉と覚えておけばいい のではないでしょうか。 朝起きてみると台風が通り過ぎたようだ。きっと今日は良いお天気になる。 「寝ている間に台風が通り過ぎました。雨による河川の氾濫が、危ぶまれます。」 台風が通り直ぎたことによって、どういう変化が起こるのかが自然な表現だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかりました。
- 麻野 なぎ(@AsanoNagi)
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正解は既に回答にあるとおり、「きっと」というのは推量をあらわすので、「きっと昨日は雨だったのでしょう」などになります。 小学生向けには、「きっと」というのは、想像したことや考えたことを表すので、「降りました」と言い切るような言葉はつかないということになるかと思います。 ただ、それを踏まえた上で、「きっと」というのは、推量を表す言葉の中では、かなりの確信――ほとんど間違いないというニュアンスを持つので、推量であることを踏まえた上で、言葉としては断定的な言い方になることもあります。 たとえば、「きっと犯人はあの人です」という使い方なら違和感はないと思います。 むしろ、「きっと犯人はあの人かもしれません」は違和感を伴うと思います。 これは、かなりの確信があって、言い切っていながらも、ニュアンスとしては「推理の域を出ていない」ということです。 問題にあるような、「(この場所が)雨だったかどうか」というのは、はっきりわかることですから、「きっと昨日は雨が降りました」は、間違いということになると思います。 推量でしかあり得ない状況。 「この人工降雨装置は完璧です。あの砂漠にも、きっと昨日は雨が降りました」なら、違和感がないと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 よくわかりました(私が)。 さっそく、娘に説明します。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 なるほど~。 すとんと腑に落ちました。