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「複素記号法」とは何なのでしょうか?
電気回路の教科書で e=√2Esin(ωt-2π/3)を複素記号法で表現すると E=Ee^-j2π/3 (左辺のEの上に複素数を表す・がついています) となる と書いてあったのですが、何をしたのか理解できません。
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- FT56F001
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回答No.4
複素記号法を,電気屋以外の数学系の人に説明するなら, 「定係数線形微分方程式に正弦波状の強制外力を与えると, 定常解は正弦波となる。定常解の振幅と位相を, 複素数jωを使って手早く計算する方法」です。 極形式e^(-j2π/3)で表すか,直交形式(-1+j√3)/2と表すか, はどちらでもよくて,便利な方を使います。
- alice_44
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回答No.3
電気方面では、「複素記号法」って言うんですか。 数学では、「極形式」と言います。
- FT56F001
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回答No.2
>すなわち,瞬時値e(t)=Im{Eドット*exp(jωt)/√2}と表す,という定義です。 ごめんなさい。書き間違いました。 すなわち,瞬時値e(t)=Im{Eドット*exp(jωt)*√2}と表す,という定義です。
- FT56F001
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回答No.1
電圧の瞬時値(tの関数)をe(t)=√2Esin(ωt+θ)とおきます。 これに対して, フェーザで表した複素電圧 Eドット=E*exp(jθ)=E*(cosθ+jsinθ)を対応させる, というのが複素記号法の定義です。 すなわち,瞬時値e(t)=Im{Eドット*exp(jωt)/√2}と表す,という定義です。 (Imは虚数部) この方法により,時間微分はjω倍,時間積分は1/(jω)倍となり, 線形微分方程式の定常解が代数計算で求まって便利なので, 電気回路の計算では広く使われています。 参考: オイラーの公式exp(jθ)=cosθ+jsinθは既知とします。