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日本の山林について
日本の山林は、針葉樹が増え、さらにその力が増すことで、 様々な問題が起きていますが、対策・改善策は何だと思われますか?
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針葉樹が増え、・・・ というよりは、「増やした」という表現が正しいと思いますが、人間が増やした以上は人間が始末するしか改善策はないだろうと思います。 すなわち、間伐をしっかりやって、針葉樹が危機意識をもたずに成長できるような環境を整えるしかないんだろうな、と思っています。 花粉の大量放出なんかは、杉などが異変を感じて、枯れないうちに子孫を残そうとして奮闘しているその現れだそうですからね。まだまだ生きられると安心させることが必要です。 花粉の出ない杉を植林して、というようなことをやり始めたようですが、どうなんでしょうね。人間で言えば・・・ ですから。 間伐をするためには、間伐材の用途を開発して、間伐すればお金が儲かる・・・ せめて費用が出る程度にしてあげなくてはなりません。 当面、割り箸なんていい対策なんですが、ご承知のような反対論が優勢ですので、難しい。今はみんな切り倒して現地に放置だそうです。 間伐材なんて、細くて建築材には使えないし、ほかによい用途なんかないので、補助金を出してでも割り箸を作ればいいと思うのですが、目下の状況吾に利あらず。 薪ストーブなんかも有効だと思うのですが、れいのダイオキシン問題で散々「燃やすな!」と脅したので、いまさら「燃やしてくれ」とも言えないでしょ? となるとあとは、チップにして、山道などに敷く・・・ くらいでしょうか。でも、お金と時間をかけて山に捨てるのと一緒ですから、なんだかなぁという感じをぬぐえません。 ・・・ なにをするにしても、「それにつけてもカネの欲しさよ」となりますね (^^;