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日本語の文法について。
1週間過ぎたが、彼女とはいまだに話をしていない。いまさら、自分から謝るのも嫌だ。また、自分が悪いとも思わない。しかし、こんなことを続けているのはよくないと思う。 この文章の悪いともの とも は、どんな意味がありますか?日本語の勉強をしている友達から受けた質問なんですが、周りの日本人の友達に聞いても、よくわかりませんでした。どなた様か、お解りになる方がいらっしゃいましたら、ご回答お願いいたします。
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- sanori
- ベストアンサー率48% (5664/11798)
こんにちは。 実は、意味としては「謝るのも嫌だ」にも「とも思う」が隠れています。 この文章は、もともと A: いまさら、自分から謝るのは嫌だと思う。 B: 自分が悪くないと思う。 の2つが並列(列挙)の関係になっています。 AもBもある。ということで、AとBの両方に「も」をつけています。 ですから、まず、 A’: いまさら、自分から謝るのは嫌だとも思う。 B’: 自分が悪くないとも思う。 となります。これでもよいのです。 そして、A’とB’が少し書き替わって、 A”: いまさら、自分から謝るのも嫌だ。 B”: 自分が悪いとも思わない。 となっています。 英語で言えば、 Not A or B です。 この「or」(あるいは nor )が「も」です。 文法的には、Aの「嫌だ」は肯定(Affirmative)で、Bの「思わない」は否定(Negative)ですが、 どちらも‘気持ち的’には否定です。 だから、A”とB”の両方に「も」がついて並列になっていてもおかしくない。 日本人は、そう考えます。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
「とも」は、二つに分けるといいと思います。 1.「と」は、言う、聞く、理解する、思う、などの前にきて、その内容の終わりを示す、「と」です。鈴木さんは「そうです]と言った、の「と」で引用の終わりです。quotative などと呼ぶ人も居ます。下記に名答があります。 http://okwave.jp/qa/q6814385.html 2。「も」は、似たようなことが複数起こっている時に使う「も」で、私も行く、というときの「も」だと思います。 この二つが重なって「とも」になったものと思います。