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間接効用関数
間接効用関数の性質についての質問です。 間接効用関数には(1)「価格について非増加関数」、(2)「収入に関して非減少関数」という性質があると思います。この二つの「直感的な」解釈なんですが、それぞれ次でよいと思いますか? (1)二財ケースを考えたとき、第一財の価格が上がれば必ず予算集合は小さくなる。したがって、効用は必ず減少(非増加)する。 (2)同様なケースで、収入が上がると必ず予算集合は大きくなる。したがって、効用は必ず増加(非減少)する。 バリアンのミクロの証明を解釈するとこんな感じだと思うのですが。大丈夫でしょうか?
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回答No.1
それでよいと思います。一点だけ注意。あなたが使っている収入という言葉。収入ではなく、所得。消費者の消費選択であらわれるのは価格と所得。Varianの本を英語で読んでいるなら、incomeという言葉が出てきているはずですが、収入ではなく所得と訳します。経済学では収入revenueは価格×生産量、つまり売上額の意味で使われます。