- ベストアンサー
歴史について質問です。
1. なぜ日本は刀社会になって、なぜ刀狩りが起きたのでしょうか? 2. なぜ明治ごろからチョンマゲが無くなったのですか? 3. なぜ、半ズボンの男性のスーツスタイルは無くなったのですか?(今なら、スーパークールビズで通用しそう) 4. なぜスーツスタイルのシルクハットの紳士が減ったのでしょうか? 5. なぜ地球では戦争が起きるのでしょうか? なぜ、最近は目立った戦争(第三次世界大戦)がないのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
1. 近接戦闘においては刀というのはかなり効果的な武器です。火縄銃は一発は打てても、次の弾の発射まで時間がかかりすぎます。また、弓矢の類にしても同様ですが、弾や火薬、矢などは消耗品ですから、ストックが無くなったら終わりですが、刀は消耗品がありませんし。 実のところ、戦国時代の戦闘員(?)は、別に大将に仕えているというほどのものではなく、いわば「フリーター戦闘員」だったわけです。敵の首を取って首を持っていくと「戦歴証明書」みたいなのが発行されまして、それをもって次の大将のところに行ったりしたわけです。 今風に言えば、履歴書を持ってアルバイト先を探しに行くようなものでしょうか。バイト先も制服貸与で、賄いつきという感じですね。 いわゆる民族紛争や宗教がらみの戦争などと違うのは、結局のところ個人レベルで堅い信念に基づいて争っているわけでもないですし、今の米国のように治安の悪さから自衛のために武装していたのではないということですね。 4.の、男性の帽子というのが急減した一番大きな原因は「太陽の季節」に代表される若者文化の広がりでしょう。若い男性がヘアスタイルに気を使い、それを見せることが広まるにつれて、帽子をかぶらなくなったわけです。ちなみにこの当時の帽子素材としてはフェルトが良く使われていましたが、その帽子屋さんが大ピンチ!。これは何とかしなければということで、新しい用途として見つけたのがいわゆる「フェルトペン」のペン先。帽子製造でならした高い技術を背景に、今でも高いシェアを誇っているというのは有名な話です。 5.はいろいろ理由はあるでしょうけど、現在では戦争が公共事業化しているという側面は否めないと思います。公共事業ですから極端に派手な戦争になっては困るはずです。武器を作り続けたら、あふれかえってしまいますし、「新兵器」も砂漠でのデモンストレーションばかりでは仕方ない。時々ほどほどに派手にやって、古い武器の在庫一掃処分と、新兵器の実戦での効果検証や政府関係者へのアピールをして、また新しい武器の購入や、新兵器開発予算の獲得をしていただくっていうところでしょう。
その他の回答 (4)
- TANUHACHI
- ベストアンサー率31% (791/2549)
(1)に関しては既に結論が出されています(兵農分離と身分固定による支配秩序の確立)ので(5)に関して僕なりの答を話させていただきます。 「戦争は継続中」です、しかもイラン・イラク戦争以来30年余りの長期にわたる戦争状態にあるといえます。これほどの長期間に渡り、しかも途中で対峙する相手が様々に変化していく形の戦争はかつての「戦争」の概念を越えてしまっているともいえるでしょう。 質問者様には「2つに分かれての戦闘行為」が戦争である、とのイメージがあると思われますが、第二次大戦以後、戦争の本質が変化していることに疑いの余地はありません。朝鮮戦争をはじめベトナム戦争もその性質としては冷戦構造下でのアメリカとそれ以外の体制(いわゆる社会主義経済)との間での戦争状態ということができます。 この意味でイラン・イラク戦争に始まる湾岸戦争及びアフガン・イラク戦争もアメリカとそれ以外(=イスラム)の間での戦争として捉えることができます。しかも対象が経済体制という指標によって2分割されるのではないので戦争地域がより拡散すると同時に多極化し、それによって更に長期化し泥沼化する危惧が多分にあります。構図としてはアメリカを中心とする多国籍軍対イスラムの様に映りますが、多国籍軍である以上は地球上の様々な地域からの派兵ということも現実的側面の一つです(そのためにイラク戦争の当時、イギリスやスペインでの自爆テロ行為も発生しました)。戦闘地域が限定されるかつての戦争とは意味が異なってきていて歴史のスパンで見れば今、私達が直面している世界は「出口の見えにくい迷路」に入り込んでしまっていると考えられます。サミュエル・ハンチントンの指摘は不幸にして的中してしまった、というのが僕の感慨です。
- nebnab
- ベストアンサー率34% (795/2317)
1はNo2さんに、2~4はNo1さんに同意ですので、5だけ回答します。 >なぜ地球では戦争が起きるのでしょうか? 人間の生まれ持った性(さが)としか言いようがないですね。 もめ事をすべて話し合いで解決できれば戦争は起こらないのですが、実力行使で自分に有利に解決しようとする人間はいなくならないようです。 実力行使の一番確実な手段が反対派の人間を殺すこと。 反対派も簡単には殺されたくないので反撃して、戦争になります。 >なぜ、最近は目立った戦争(第三次世界大戦)がないのでしょうか? アメリカ合衆国の軍事力が飛び抜けて強いから。 今後アメリカの力が落ちてきたら大きな戦争が起こる可能性はあるかと思います。
- fujic-1990
- ベストアンサー率55% (4505/8062)
1) 刀社会になったのは、 刀がないと身を守れない程度に危険な社会になり、(反面、硝石などが取れず拳銃などがないので)刀があれば身を守れる程度の社会だったから。 刀狩りは、秀吉が武士と農民の身分を切り離すために行われたと、言われていますな。あえて異論は唱えません。 2) チョンマゲが消えたのは、 やってきた西洋人(日本人から見ると、文明人のように思えた)がチョンマゲを見て笑ったから。 みんなが超ミニスカートになると、超ミニは恥ずかしいと思っていた女の子も超ミニスカートを穿くようになる(ロングスカート制服の絶滅)のと同じ心理から、散切り頭が流行ってくると一気にチョンマゲは絶滅した。 3) 半ズボンが消えたのは、 見た時、毛ずねが気持ち悪かったから(黒い体毛は目立つのだ)。 異説に曰く、たくさんの布を使った高価なものを売ろうとした販売店の陰謀に金持ちが乗ったため、貧乏人も真似したから。 4) シルクハットが消えたのは、 日本での話なら、湿気が多くて、あの手の帽子は蒸れて、合わないから。 背の低い日本人がかぶると、ハットが歩いているように見えてかっこが悪いから。 5) 戦争が起きるのは、 敵を皆殺しして、1日も早く、世界を平和にしたい、と望む善人が多いから。 最近、大戦争が起きないのは、 質問者氏も、親米の自民党員と反米の民主党員を区別できないと思うが、そのように、敵と味方が区別しにくくなり、敵と味方を分別殺生するには、不可能と言えるほどものすごい器用さが必要になったため。
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
1は 武力政権が実現した時点での、武力政権による強制的な武装解除です(反体制の武装勢力の壊滅を図る) 2~4は流行です 5は、自分でよく調べ考えてください 表面的な解釈では、解答を見つけるのは困難でしょう