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特許の審査請求に関する質問です。

特許は出願に2万円程度、審査に20万円程度必要だと思います。 大企業では社員から膨大な数の特許提案があると思うのですが、社内の審査に合格したものは全て出願し、審査請求しているのでしょうか? (特許として認定されても15年できれますし、利益を生む特許は僅だと思いますので、利益より費用の方が多いのではないかという疑問があるので質問しました。)

質問者が選んだベストアンサー

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  • tadys
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回答No.1

全てを出願するわけでは有りません。 また出願したものすべてを審査請求するわけでも有りません。 先行特許が有るものや内容が公知であるものは出願する意味がないので出願はしません。 特許を取るほどの価値が無いと判断されたものでも出願する場合は有ります。 その内容について万が一他者が特許を取得してしまうと面倒くさい事になってしまいます。 使用料を払うか、無効の裁判を起こす必要が有ります。 裁判を起こす場合は技術内容が違うことの証明とか、公知の事実を探し出す必要が有ります。 先に出願しておけば同じ内容で他者が特許を取得する事を防ぐ事が出来ます。 ごく当たり前の事が特許になってしまうほど厄介なものは有りません。 当たり前すぎて他の方法で置き換える事が出来ない事が多いのです。 ほとんどあり得ないのですけどね。 極めて高度な内容の特許の場合は少しの変更でも特許を避けられる事が有ります。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >全てを出願するわけでは有りません。 また出願したものすべてを審査請求するわけでも有りません。 よくわかりました。

その他の回答 (1)

回答No.2

大企業の場合は、まず、予算があって、その予算の範囲で出願を行っています。 単独で出願する価値はないと思われる細かな提案などは、他の出願の実施例中に記載したりします。 特許は、自社で製品を製造販売するために取得するものですから、特許それ自体の利益の算定は通常できません。 製品の販売による利益の何%程度を、次年度の特許の予算とするというような感じで動いています。

noname#133962
質問者

お礼

回答有難うございます。 >製品の販売による利益の何%程度を、次年度の特許の予算とするというような感じで動いています。 納得しました。