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取得資産を時価評価
取得資産を時価評価するということになりますと、取得する資産の対価 として支払った金額が評価額よりも少ない時に、購入時点で評価差益が 生じるのでしょうか?
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資産及び時価評価の評価方法によっては、お見込みのとおりとなります。 資産といっても様々です。 土地、建物、株、自動車、定期預金・・・会計の世界では高額リース物件でさえ資産評価しますし、ご質問の趣意と異なると推測しますが現金だって資産です。 土地であれば、固定資産税評価額、路線価・・と評価の方法も異なります。 金額換算する目的と評価の方法によって、時価も異なります。 資産の価額とは、比較するための単位として(メートルやマイル、グラムではなく)金額に換算したものだという事を基本にご理解ください。
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- cbm51910
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回答No.2
私は会計の専門家ではありませんが... >購入時点で評価差益が生じるのでしょうか? 出ないと思います。 1. 例えば私がA社株を1株10万円の値が付いているときに1株購入したとします。しかし約定価額が10万円であっても、実際にその対価を支払う時とは時間のズレが生じます。仮に対価支払い時(清算時)のA社株価が1株11万円になっていたとしても、差額の1万円を評価益として計上することはできないと思います。 2. 会社が取得原価主義会計を採用している場合は、時価という概念がそもそも出てきません。 3. 会社が時価主義会計を採用している場合でも、資産の時価での再評価は決算時に行うとなっていますので、購入時点での評価益はやはり出ないと思います。 ご参考まで。http://kanjokamoku.k-solution.info/2005/06/_1_131.html