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保険差益とは何か?簿価と時価の違いを解説します
- 保険差益とは、保険対象資産について、保険金支払い対象となる事故が生じた際に受け取った保険金と、被害直前簿価との差額をいう。
- 被害直前簿価は被害直前の時価とは異なり、減価償却費などを考慮している簿価のことを指します。したがって、被害直前簿価は時価とは異なる値となります。
- 簿価は資産を簿面上の価値で表し、時価はその時点での実際の価値を表します。つまり、簿価は会計上の概念であり、時価は市場価値を指す概念です。
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>結局は、直前の減価償却費等を考慮している時点で時価と言えるのではないのでしょうか? 結論から申しますと、被害直前簿価は時価ではありません。 なぜなら、時価とは(ざっくり表現すると)現時点で売却できる価格をいうからです。 火災で焼け焦げた建物を被害直前簿価で買ってくれる奇特な方はそうはいません。 当然ながら、火災の影響などを総合的に鑑みて買う値段を決めますよね?? 例えば、帳簿上には100百万円残っていても、火災で建物が全焼していれば時価は0です。 逆に簿価というのは、時間の経過などで価値が減価するのを考慮した価額です。 帳簿上の価額であり、現時点での売却価値ではありません。 以上です。
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- hata79
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簿価 企業の帳簿の上で減価償却費を引いた額。 帳簿上の価格なので、簿価という。 時価 企業の持つ減価償却資産を実際に自由経済市場で売りに出した場合につく価格。 簿価が20万円でも、プレミアが付いてるものなら50万円で売買されてることもある。 おすし屋さんなどでの「時価」は「毎日仕入れ値が違うので、それによって変わります」という意味。
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回答ありがとうございました。 みなさんの回答はとても分かりやすく甲乙つけがたかったのですが、 何度か読んでみて、自分のノートにメモるなら、shosyu-rkさんの文章が一番いいかなと思い、ベストアンサーはshosyu-rkさんにさせていただきます。 すみません。 hata79さんありがとうございました。
- sage-night
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イメージとしては会社の内部(帳簿上の)価格が簿価 市場価格が時価だと思ってかまいません。 この場合、減価償却を考えていてもそれは簿価です。 資産の売却を考えれば分かりますが 自分では275円だと思っていても 実際は300円で売れることもあるし 200円でしか買ってくれないこともあるわけです。 300円、200円が市場の価格 = 時価 275円が会社の内部価格 = 簿価 です。 仮に時価275円ならば損益は出て来ません。 今は損益の出しかたの話をしているので 「275円のものがなくなって300円もらえたら…差が益だ」 という話をしているのです。
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回答ありがとうございました。 とても理解しやすかったです。 みなさんの回答はとても分かりやすく甲乙つけがたかったのですが、 何度か読んでみて、自分のノートにメモるなら、shosyu-rkさんの文章が一番いいかなと思い、ベストアンサーはshosyu-rkさんにさせていただきます。 すみません。 sage-nightさんのもかなり迷いましたが、本当にハナ差ぐらい?でshosyu-rkさんの回答をベストアンサーとさせていただきます。 今回は勉強になりました。
お礼
回答ありがとうございました。 とても理解しやすかったです。 みなさんの回答はとても分かりやすく甲乙つけがたかったのですが、 迷いに迷った末、ベストアンサーはshosyu-rkさんにさせていただきます。 ありがとうございました。 今回はとても勉強になりました。