「外交」における朝廷と幕府の関係
上記のことについて、「元寇」に関して、調べておりましたら、ネットで、下記のような記述がありました。
記
高麗国使の藩阜は、元国書と高麗国書を少弐資能に渡し、資能は鎌倉幕府の御家人ですから元国書と高麗国書を鎌倉に送ります。さらに、幕府はこの国書を朝廷に回送しました。
なぜ、幕府は朝廷に回送したのでしょうか?これは幕府が決断に悩んだとか面倒に感じたからではなく、外交は朝廷の仕事だったからです。
鎌倉幕府はあくまでも東国の地方政権と朝廷の軍事部門の集合体のようなものです。江戸の幕末、井伊直弼が朝廷に相談なく独断で開国したという話がありますが、外交は朝廷の仕事なのです。幕府が勝手に決めることは出来ません。幕府の意向が反映されるとしても朝廷の仕事です。
教えていただきたいのは3点です。
1 鎌倉時代、「外交は朝廷の仕事だった」のでしょうか???
2 幕末期においても、「外交は朝廷の仕事だった」のでしょうか???
3 私自身は、「そんなことはないだろう、幕府を甘く見ちゃいけないよ。ただ、鎌倉幕府の外交はお粗末すぎる。」と感じているのですが、上記のように、鎌倉時代、江戸幕末期において、「外交は朝廷の仕事だった」としたら、その根拠、あるいは経緯は何でしょうか???
お礼
なるほど~!(^_^)