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伊豆を舞台にした文学作品
近い内(といいつつ冬になるかもしれませんが)伊豆に行きたいと思っています。伊豆と言えば代表的な文学作品は「伊豆の踊子」ですよね。前回伊豆に行ったときには伊豆の踊子関係を色々見てきました。それから「しろばんば」関係もいくつか…。 これ以外に伊豆を舞台にした作品と言えばどんな作品がありますかね。あまりパッと思いつかなかったので、皆さんのご意見を聞かせてほしいと思います。 すごく古いものでもかまいません。なるべくみんなが知っているような作品(国語便覧に載っているような/笑)だと嬉しいです。古典も好きなのでかなり遡ってもかまいません。
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こんにちは。 ちょっと穴場を...(古典でも小説でもなく歴史なんですが) 「蛭ヶ小島」ってご存知ですか??数十年前にNHK大河ドラマにもなりました。 平治の乱で平家に負けた源の頼朝が流されたと言われている場所です。 http://www.kuniomi.gr.jp/togen/iwai/houjyou4.html 源頼朝はここで数年を過ごし、北條政子と結婚します。その後壇ノ浦で平家を滅亡させ1192作ろう鎌倉幕府....となっていきます。また修禅寺も関係してきますね。 http://www.pref.shizuoka.jp/soumu/sm-13/study/rekishi.htm 歴史に興味のある方だとかなり楽しめるようですよ。小説の世界もいいですが、旅慣れていらっしゃるようなので書かせて頂きました。
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#4です。 ご存知かも知れませんが、梶井基次郎は肺の病気のため湯ヶ島で療養していたことがあり、この時の体験を基に書かれた幾つかの作品は伊豆が舞台だと思われます。 伊豆の地名が出てこないのは残念ですが、その中で私は「冬の蠅」が好きです。 この話は、渓間の温泉宿で療養している主人公が不意に乗合自動車に乗ってしまい、半島の南端の港にまで行ってしまうのですが、これを実際の場所に当て嵌めて、どこをどう通ったのだろうと考えると楽しいです。 短い作品で下記のサイトで全文読めますので、よろしければどうぞ。
熱海って伊豆の範疇なんでしょうか。 もしそうなら、尾崎紅葉の「金色夜叉」がありますね。 有名な貫一お宮の話です。
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ご回答どうもありがとうございました。 金色夜叉は大好きなんですっ!! でも残念ながら熱海は金色夜叉を読んでからはまだ一度も行っていないんです。 今回も熱海には行けないですね…。いつか行きたいです。 どうもありがとうございました。
松本清張『天城越え』、岡本綺堂『修善寺物語』などでしょうか? 古いねどうも。もっとずっと古くなると、源実朝『金塊和歌集』とか。 変化球で司馬遼太郎『箱根の坂』。北条早雲が主人公ですので。 ”日本文学史”的には、夏目漱石の、 いわゆる「修善寺の大患」が有名、というか重要でしょうか?
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 天城越えはもう定番ですよねっ! 『金塊和歌集』のお答えがあるとは思いませんでしたね(笑)全然思いつきませんでした。聞いてよかったです。 司馬遼太郎は実は、読もう読もうと思いながらも1冊も読んだことがないんです。これを機会に、『箱根の坂』読んでみようかと思います。 どうもありがとうございました。
既にご存じかと思いますが「修善寺物語」があります。 http://www.asahi-net.or.jp/~kw2y-uesg/syuzenji_monogatari.htm 参考urlもご覧ください。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 修善寺物語、知っていましたけど忘れていました。 参考URLの「伊豆文学紀行」の項目がとても参考になりました!!どうもありがとうございました。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 実は歴史はそれほど得意ではないのですが(笑) でもすごく興味はあるんです。ただ勉強不足なだけで(笑)特に修善寺はお気に入りでこれからも何度も行くと思うので、もう少し歴史を知って行くともっと楽しいかな、とはいつも思っていました。 蛭ヶ小島の名前は何度か聞いたり目にしたりしていたと思うのですが、すっかり記憶から抜け落ちていました。今回こちらは是非行ってきたいと思います。そしてこれを機にもう少し歴史も勉強したいですね。 どうもありがとうございました。