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室町文化の歴史書
鎌倉時代の歴史を公家の立場からしるした歴史書はなんですか? よろしくお願い致します。
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- fumkum
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回答No.2
回答が遅くなり、時間的に無意味になっているかも知れませんが。 「室町文化の歴史書 鎌倉時代の歴史を公家の立場からしるした歴史書はなんですか?」について考えると、南北朝・室町時代(両者の区分があいまいなので)の歴史書の中で質問に合致するのは、四鏡の最後の「増鏡」だと思います。 作者は未詳ですが摂関であった二条良基や、太政大臣だった洞院公賢など公家があげられること(内容的にも公家の立場から記述しています)。 著述年代も、後鳥羽天皇の即位(源平の争乱の途中・鎌倉幕府成立直前)から、後醍醐天皇の京都帰還までという鎌倉時代を全て網羅すること。 成立年代が南北朝期・室町期とされること。以上です。 同じく「神皇正統記」も南北朝期に公家である北畠親房により書かれていますが、著述が神代からですので合致しません。 「梅松論」も南北朝期に書かれますが、武家方の記述であること。著述期間が、鎌倉末から室町幕府の成立ですから合致しません。