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「いつもありがとうございます」という文の使い方
日本語を勉強中の中国人です。「いつもありがとうございます」という文はどんなシチュエーションで使うのでしょうか。具体的に何のことに対して感謝するまで言わなくても大丈夫でしょうか。使い方を教えていただけませんか。 また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
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淡雪さん、こんにちは。 個人 対 個人 の場合には、挨拶で 「お早うございます、こんにちは、こんばんは」を使いますよね。 会社 対 会社、あるいは、会社 対 個人(お客様)の場合は、これに相当する挨拶が、 「いつも(ご愛顧、ご用命、ご指名+いただき)ありがとうございます」なのです。 社交辞令の挨拶なので、 具体的に何かの事柄に対して、 感謝していると言わなくても大丈夫です。「Ni Hao」と同じ感覚です。 似た意味で「いつもお世話になります。」を使う場合もあります。 「いつもお世話になります。」は、会社 対 会社 の限定使用です。 使用例 電話で会話 - 会社 対 会社 「**会社の**様でしょうか? いつもお世話になります。(私は)○○会社の淡雪です。 先日、ご相談させていただいた件(用件)についてですが、 今(今から)、(対話に)お時間をいただいてもよろしいでしょうか?」 注意 初対話、初対面で「○○会社の淡雪です。」を使うと無礼になります。 初対話・初対面では 「私は○○会社の淡雪と申します。以後、よろしくお願いいたします。」と言います。 2回目以降の対話に「○○会社の淡雪です。」と言います。 「いつもありがとうございます」を使ってもよいですが、 会社 対 会社 の場合は「いつもお世話になります。」が最適です。 電話で会話 - 会社 対 個人(お客様) 「**様(お客様の氏名)でしょうか? いつもありがとうございます。(私は)○○会社の淡雪です。 先日、ご相談させていただいた件(用件)についてですが、 今(今から)、(対話に)お時間をいただいてもよろしいでしょうか?」 お客様に対しては「いつもお世話になります。」は言いません。 「世話をする」=「援助する」と同意ですから不自然な使用法(誤用)になります。 また、初対話・初対面では 「私は○○会社の淡雪と申します。以後、よろしくお願いいたします。」と言いますが、 通常は「以後、よろしくお願いいたします。」を省略してもOKです。 「いつもありがとうございます」、「いつもお世話になります。」は口語形式なので、 対話やメールなどの挨拶用語として使います。 文語形式の契約書、辞令(命令書)などには使用しません。 ** 日本語の修正箇所です。 ** 具体的に何のこと(事柄)に対して感謝する[と、]まで言わなくても大丈夫でしょうか。 前文の引用を示す格助詞の「と」を足すと自然な日本語になります。 「(引用部分)と、動詞」 例 *暗く曇った空を見て、明日は雨が降るかな[と、]私は思った。 *無実を主張していた被告は、ついに、裁判で無罪[と]判決が下された。 *私の難病を治してくださった先生(医師)に(対して)、 「あの人は、神様のような人だ。」[と、]私の両親が感謝を申していました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%A9%E8%A9%9E
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「いつも」を付けるのはどういう場合かというお尋ねですね。 「いつも」はご存じの通り「常に」という意味で、動作や状態が継続している様を表します。したがって例えばある人から多大な恩を受けたとしても、それが単発的で継続性のないものならば「いつも」とは言わず、「その節はありがとうございました」などと過去形で言います。 逆に感謝のレベル自体は細やかであっても、その対象となる行為が現在に至るまで反復・継続して行われている場合(回数・頻度に基準はない)には、「いつもありがとう」となるわけです。 > 具体的に何のことに対して感謝するまで言わなくても大丈夫でしょうか それは状況によります。例えば商店の店員が日頃よく来店する客に対して謝辞を言うのであれば、「毎度(ご来店いただき)ありがとうございます」の( )内は省略しても差し支えないでしょう。 「ねえ、この字何て読むの?」としょっちゅう友人に尋ねている人が、ある日俄かにそのことについて礼を言ったような場合は、教えてもらっている方は感謝していても先方は礼を言われる程のことだと思っていないかもしれないので、「いつもありがとう」とだけ言ったのでは、「え、何の話?」となる可能性は否定できません。でもその場合、「いつも字を教えてくれてさ・・」と補足すればいいだけのことなので、必ずしも一文にすべてを盛り込む必要はありません。寧ろ法令文のような一切省略のない表現を多くの日本人は「くどい」と感じて好まない傾向にあります。 【以下余談】 今年の正月に某友人から届いた年賀状に「旧年中はお世話になりましてありがとうございました」と書かれていました。でもその友人とは、こゝ7年余り年賀状の遣り取り以外まったく付合いはありません。我が日本国では、このような不思議な現象が世間のそこかしこで日常的に発生します (笑)
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。だいぶわかるようになりました。とても参考になりました。本当にありがとうございました。
- m2052
- ベストアンサー率32% (370/1136)
最近、買い物をするスーパーマーケット(といっても小規模なのですが)で買い物をすると「いつもありがとうございます」といってくれます。 交通機関では「ご利用いただきましてありがとうございます」とはいいますが「いつも……」とはあまりいいません。デパートでは「毎度お買い上げいただきましてありがとうございます」です。 知り合いからお土産をいただいたときにも、「いつもありがとう」とお礼をいいます。「いつも、いつもありがとう」と重ねていうこともあります。 お礼をいうことが、今、行なわれているのであれば、ただ「いつもありがとうございます」で通じますが、過去に対するお礼であれば、「○○をありがとうございます」というほうが話が通じやすいでしょう。 「いつも気にかけてくれてありがとう」といういいかたもあります。 「いつもありがとうございます」は個人的な会話、「毎度ありがとうございます」はビジネストークといったところでしょう。 買い物でいわれて、嬉しく感じたにはそこらへんの差だと思います。 日本語は完全です。すいすい読んで理解できます。
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。わかるようになりました。とても参考になりました。本当にありがとうございました。
- karakirilo
- ベストアンサー率45% (23/51)
一種のコミュニケーションです。 初対面でいきなり使うものではなく、何度か顔合わせをしたことがあり、人間関係もそこそこ良好な人に使います。 日常生活の中でなら、 ・気遣ってくれてありがとう ・親しくしてくれてありがとう 仕事上でなら ・いつもお世話になってます ・あなたのおかげで仕事が上手くいっています といったところでしょうか。 また、定期的に何かを貰う時があるなら、貰ったときに言う事もあります。 色んな意味を含んでいるので、一概にこういう時に使うんだよ、と言うのは難しいんですね。 日本語は日本人でも難しいですけど、なかなかお上手だと思いますよ。 お勉強頑張って下さいね(^-^)
お礼
ご親切に教えていただきありがとうございます。わかるようになりました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
お礼
kentaulusさん、こんにちは。ご丁寧に教えていただきありがとうございます。使い方にいろいろ注意しなければなりませんね。難しいです。大変参考になりました。本当にありがとうございました。