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子会社について
1.子会社の代表者としての責任は、金銭の面でどのような責任が あるのでしょうか? 2.小会社立ち上げ時においては、その子会社の代表者は 銀行から融資しない限り 連帯保証人を求められないのですか? また、起業時には、何かサインを求められることはあるのですか? 3.法人格を保証人にして融資を受ける場合は 代表者個人は何かしらの責任があるのでしょうか?
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子会社を設立する際に、親会社がどのような考えでその子会社を設立するか、によって異なってきます。 子会社に対するコントロールを強くする目的で、子会社に必要な資金をすべて株式のみにし、子会社株式の100%を親会社が出資しようとした場合には、子会社の代表取締役は、職務上のミスがなければ金銭面での責任は生じません。 親会社が、子会社を設立する際に、子会社の代表取締役に対して、ある程度の責任を負わせることでその人材の育成を図り、かつ職務へのインセンティブを与えようと考えた場合には、さまざまな部分で責任が生じる可能性があります。 たとえば、必要な資金の一部を銀行からの融資とし、代表取締役となる個人を連帯保証人とすることで、その人材に責任感を持たせようと親会社が考えるかもしれません。 たとえば、必要な資金の一部を代表取締役となる個人に出資させることで、責任感を持たせ、株式配当をインセンティブにしようと親会社が考えるかもしれません。 代表(に限らず)取締役は会社の従業員ではなく、経営を委任された関係になりますから、会社と委任契約を結びます。ですから委任契約書にサインを求められます。 >3.法人格を保証人にして融資を受ける場合は これはどのような状況を指しているのでしょうか? 親会社、子会社のどちらの法人格を保証人にして、誰が融資を受けるのでしょうか?