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英文取説
いま簡単な取扱説明書の英訳を依頼されて、取り組んでいます。 注意事項の個所ですがよく見ると、「~しないで下さい」という表現が殆どです。 「子供の手の届く所に置かないで下さい」 これを英訳すると「Do not leave the product where children can reach」とかになると思いますが、私的には 「Keep out of reach of children」が定番です。そこで、 ショックを与えないで下さい。 Avoid giving a shock ~ 乱暴に扱わないでください Handle with care 見つめないで下さい。 Avoid staring at ~ 食べないでください Avoid ingestion これって変でしょうか?アドバイスをお願いします。
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。 私なりに書かせてくださいね。 ショックを与えないで下さい。 Avoid shocks/Do not drop/Do not bump 乱暴に扱わないでください Handle with care/Avoid rough handling 見つめないで下さい。 Avoid excessive exposure to eyes/Do not stare at this product 食べないでください Not for human consumption/Do not eat など、商品によって、表現が変わります. アメリカの市場に出すと言う計画の下にこれらの警告を英語にしたいというのであれば、Consumer Product Safety ActsおよびProduct Liability Law`に詳しい弁護士の指示を受けるようにアドバイスします. なぜかと言うと、商品によって、意味としては立派な英語であっても、法律的に、その注意書きが「物を言うか」どうかが変わってくるからなんですね. また、程度を示す単語の曖昧さを問われる事もあります. つまり、excessiveとは、どのくらいをそういうのかがはっきりしていない!と判断されれば、裁判には勝てなく、損害賠償に対する出費は考えられないほど大きな物となってしまう可能性があるからなんですね. また、Do not eatとは、食べるな、と言う事であり、口に入れるな、と言う事ではない、とすれば、口内傷害が起きた場合、勝てる見込みはなくなる、と言う事ですね. 商品によって、それぞれの注意書きが必要となり、製造物責任法と訳されている、PL法に引っかからないような、注意書きだけでなく、事前の商品改良も必要となる可能性もあります. これは、ここでアドバイスできるようなレベルではありません. しかしながら、日本国内だけでの販売と言う事で、外人にも分かる様にというだけの確証があれば、弁護士をとおしたと思われる日本語の注意書きに基づいて英訳すればいいことですが、この点も、ダブルチェックするという意味で、日本の弁護士に聞かれることをアドバイスします. これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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- bartleby
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Handle with care and avoid shocks. DO NOT EAT and DO NOT STARE at xxx. 輸出の関係で商品が一般消費者向けであった場合、翻訳は十分注意する必要があります。海外(特に米国)ではProduct Liabilityのリスクが伴うので、適切な取説の文言は不可欠です。きちんと訳すなら、海外の安全基準規格で使われる表現を用いる事をご検討ください。
お礼
そうでした、アメリカではPLでとんでもない補償請求がある国でした。 安全基準規格を探すよう、依頼人に言ってみます。 ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。 そういえば、電子レンジが登場して間もない頃、ペットの毛を乾かすためにレンジに入れたところ「取扱説明書に記載がなかった」とかで問題が発生しPL訴訟になったと聴いたことがあります。 日本では必要のないような警告でも、アメリカでは必要ということもあるかも知れません。 安易に考えないよう、依頼人に言ってみます。