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古典の一節の出典を知りたいです
日本の古典の一節だと思うのですが、 「自分が思っているほど他人は(細かいところまで)見ていない、 また自分が思っているよりも他人は(細かく自分のことを)見ているものだ」 といった感じの文章を試験問題か何かで目にしました。 (原文は文語で書かれていたように思います) 前後の部分を詳しく読んでみたいのですが、出典が分かりません。 『風姿花伝』だと思い込んでいたのですが、それらしい個所が見当たりませんでした。 出典をご存知の方、これかな?とお心当たりのある方、ご回答いただければ幸いです。 どうぞ宜しくお願いします。
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資料が手元にないので全くの思い込みかもしれませんが…… 『徒然草』にそういった感じの文章があったように思います…… 言ってる内容も兼行くさいし…… というまことにおぼつかない心当たりでしかありませんが、ご参考になれば。
お礼
ご回答いただき、どうもありがとうございました。 残念ながら『徒然草』ではありませんでしたが、ようやく見つけました。 私の思っていた『風姿花伝』どころか、もっと後世の五代目市川団十郎の言葉、 「我が思ふほどは人はこまかに見ず。」 でした。出典は未だにわかりませんが… ご回答をきっかけに、ネット上で調べまくったのが功を奏したようです。 『徒然草』にも同じような雰囲気の、芸事に関する兼好の自説が多数書かれていました。 途中で読むのをストップしたままなので、また読み返そうと思っています。