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電気回路の問題について
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この回路はローパス回路と呼ばれるもので、 周波数特性は低い周波数でそのまま電圧の絶対値 a を出力し、 高い周波数でどんどん減衰していくという特徴があります。 周波数特性を分りやすく描きたい場合は、ボード線図を描くといいでしょう。 ボード線図の横軸は周波数の対数目盛とします。 縦軸は電圧値の 20×log をとります。 そうすると、周波数 f = 1/(2πRC) のあたりまで電圧値は a で、 周波数 f = 1/(2πRC) を越えると直線的に減衰していくグラフが描けます。 以下のサイトにローパス回路の周波数特性のグラフがありますので参考にしてください。 http://www.kairo-nyumon.com/control_frequency.html 周波数 0 のときの縦軸の値は 20×log a となり、 周波数 f = 1/(2πRC) のところの縦軸は (20×log a) - 3 となります。 周波数 f = 1/(2πRC) はカットオフ周波数と呼ばれ、この周波数以降は 直線的に減衰していきます。
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- pc_knight
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グラフの縦軸の目盛を「0.1a、0.2a、・・・・、0.9a、1.0a」のように付けます。(Vcはaを超えることはないので最大目盛は1.0a) コンデンサの両端電圧を適切な周波数を選んでで計算し、「数値×a」の形式(例えば10kHzなら0.998a(V)、100kHzなら0.847a(V)、200kHzなら0.623a(V)・・・)で表し、グラフにプロットすれば良いのでは?。 コンデンサの両端電圧の絶対値の問題が、(2)の問題でしっかり回答できているので、(3)の問題も解けたようなもので、aに係る係数「1/√((ωCR)^2+1)」が周波数によってどのように変化するかを計算するだけです。 質問にて「fに10、100、1000と代入しますが・・・」となっていますが、それぞれの周波数では、コンデンサのインピーダンスは抵抗Rの約15000倍、1500倍、150倍となり、何れも電源電圧aのほとんどがコンデンサにかかってしまい、グラフにしたら値が「1.0a」の横一本の水平線となってしまいます。 コンデンサの電圧が変化する周波数領域は、20kHzを超えた辺りから5MHzまでの間です。 20kHz以下では、ほぼa(V)、5MHz以上では、ほぼ0(V)になります。 従って、20kHz、50kHz、100kHz、200kHz、500kHz、1MHz、2MHz、5MHzの周波数で計算しグラフを作れば形の良いグラフが得られることでしょう。
お礼
やっと定数の意味が理解できました。 わかりやすい回答ありがとうございます
- k_kota
- ベストアンサー率19% (434/2186)
別にaは定数だから回答の中に含まれてもいいんじゃないですかね。 大事なのは相対的な形が分かることで、あとはその値を示す所にaでも何でも使って分かるように表現すればいいです。 要するにaの値は分からないじゃなくて、aと言う値と言うことです。
お礼
相対的な形がわかることを聞いているんですよね・・・。 授業でも先生がそういっていた気がします。 k-kota様ありがとうございました。 理解できました。
- Executione
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この問題だけでは、aは特定できません。 しかし、定数と同じ扱いになりますので、仮にa=1とおいて計算して、その値をa倍すればいいと思います。 グラフも仕方がないので、a倍した目盛りにするしかないですね。 たとえば、0,2a,4a,6a・・・みたいに。
お礼
わかっている値だけ代入して定数aはそのままで計算するんですね。 やっと理解できました。 Excutione様ありがとうございました。
お礼
わかりやすいサイトありがとうございます。 ローパスフィルターがわかりました。