- 締切済み
枕草子の現代仮名遣い
冬休みの宿題で 枕草子を 暗誦しないと いけないんです(;一_一) 清少納言の 枕草子の 現代仮名遣いを 教えてください(;_;)/~~~ ★春の部分 ★夏の部分 ★秋の部分 ★冬の部分 ★うつくしきもの 瓜にかきたる…(この後の部分も)の部分 です( ..)φ よろしくお願いします(>_<)
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
補足回答 http://www.h3.dion.ne.jp/~urutora/makuranosousi.htm ★うつくしきもの瓜(うり)にかきたるちごの顔。雀の子の、ねず鳴きするにをどり来る。二つ三つばかりなるちごの、急ぎてはひ来る道に、いとちひさき塵(ちり)のありけるを目ざとに見つけて、いとをかしげなるおよびにとらへて、大人などに見せたる、いとうつくし。 頭(かしら)は尼そぎなるちごの、目に髪のおほえるをかきはやらで、うちかたぶきてものなど見たるも、うつくし。 大きにはあらぬ殿上童(てんじやうわらは)の、装束(さうぞ)きたてられてありくもうつくし。をかしげなるちごの、あからさまにいだきて遊ばしうつくしむほどに、かいつきて寝たる、いとらうたし。 雛(ひひな)の調度。蓮(はちす)の浮葉(うきは)のいとちひさきを、池より取りあげたる。葵(あふひ)のいとちひさき。なにもなにも、ちひさきものはみなうつくし。 いみじう白く肥えたるちごの二つばかりなるが、二藍(ふたあゐ)の薄物(うすもの)など、衣長(きぬなが)にてたすき結ひたるがはひ出でたるも、またみじかきが袖がちなる着てありくもみなうつくし。八つ、九つ、十ばかりなどの男児の、声はをさなげにて書(ふみ)読みたる、いとうつくし。 にはとりの雛の足高に、白うをかしげに、衣みじかなるさまして、ひよひよとかしかましう鳴きて、人のしりさきに立ちてありくもをかし。また親の、ともに連れて立ちて走るも、みなうつくし。かりのこ。瑠璃(るり)の壺。 『かわいらしいもの。瓜にかいた幼子の顔。雀の子が、人がねずみの鳴き声を真似してみせると、踊るようにしてやって来る。二、三歳くらいの幼子が、急いで這ってくる途中で、とても小さい塵のあるのを目ざとく見つけて、たいそうかわいらしい指につまんで、大人などに見せたのは、実にかわいらしい。頭をおかっぱにしている幼子が、目に髪がかぶさるのも払いもせずに、首を少しかしげて物など見ているのも、かわいらしい。 大きくはない殿上童が、装束を着たてられて歩くのもかわいらしい。愛らしい幼子が、ちょっと抱いて遊ばせたりあやしたりしているうちに、しがみついて寝てしまうのは、とてもいじらしい。 人形(遊び)の道具。蓮の浮葉のごく小さいのを、池から取り上げたもの。何もかも小さいものは皆かわいらしい。 とても白く太った幼子で二歳ばかりのが、二藍の薄物(の着物)など、丈が長めで、袖をたすきでくくりあげて這い出てくるのも、また短い着物で袖だけが目立って大きく見えるのを着て歩き回るのも、皆かわいらしい。八歳、九歳、十歳くらいの男の子が、幼い声で漢籍を読んでいるのは、とてもかわいらしい。 鶏の雛が、すね長で、白くかわいらしげで、着物が短いような感じで、ぴよぴよとやかましく鳴いて、人の後ろや前に立って歩き回るのもおもしろい。また親が、いっしょに連れ立って走るのも、皆かわいらしい。カルガモの卵もかわいらしい。瑠璃の壺もかわいらしい。』
枕草子 現代語訳 で検索すればいくつかヒットしますよ。 わからない事を聞くと言う事も大事ですが、わからない事を自分で調べると言う事も大事です。 因みに、春はあけぼの・・・春(の日)はあけがた(が良い) URLをご参考に
こんな感じでどうですか? 暗誦ということでしたので、読みやすいよう、スペース空けたりしました。 ★春はあけぼの。 ようよう しろくなりゆく山ぎわ、すこし あかりて、 紫だちたる雲の細くたなびきたる。 ★夏は夜。 月のころはさらなり、やみもなお、蛍の 多く飛びちがいたる。 また、ただ一つ二つなど、ほのかに うち光りて行くも おかし。 雨など降るもおかし。 ★秋は夕暮れ。 夕日のさして、山の端 いと近うなりたるに、 烏のねどころへ行くとて、 三つ四つ、二つ三つなど 飛びいそぐさえ あわれなり。 まいて雁などのつらねたるが、いとちいさく見ゆるは いとおかし。 日 入りはてて、風の音、虫の音など、はた言うべきにあらず。 ★冬はつとめて。 雪の降りたるは いうべきにもあらず、 霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、 火など いそぎおこして、炭もてわたるも、いとつきづきし。 昼になりて、ぬるく ゆるび もていけば、 火桶の火も 白き灰がちになりて わろし。 ★うつくしきもの 瓜にかきたる ちごの顔。 雀の子の ねずなきをするに おどり来る。 二つ三つばかりなる ちごの、 いそぎて はい来る道に、いとちいさき ちりのありけるを 目ざとに見つけて、いとおかしげなるおよびに とらえて、 大人などに見せたる、いとうつくし。 頭は あまそぎなるちごの、目に髪のおおえるを かきはやらで、 うちかたぶきて ものなど見たるも うつくし。 大きにはあらぬ殿上童の、 しょうぞ きたてられて ありくも うつくし。 おかしげなる ちごの、 あからさまに抱きて遊ばし うつくしむほどに かいつきてねたる、いと ろうたし。 宿題頑張ってください^^
お礼
ありがとうございます!(^^)! がんばります(*^。^*)