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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:枕草子の質問)

枕草子の質問の訳について

このQ&Aのポイント
  • 枕草子の質問の訳について疑問があります。
  • 清少納言が宮に参上した時の一場面で、中宮が質問し、話している最中に時間が経ってしまったという文です。
  • しかし、「のたまふ」がお話しをする意味ではないと思いますが、なぜこのような訳になるのか疑問です。

質問者が選んだベストアンサー

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 ご質問のポイントは、  A:なぜ「のたまひ」の訳が「お話しなさる」になるのか?、ですか、  B:なぜ清少納言は「相互の動作だと思えない書き方をしたのか」ですか?  Aなら、  「のたまふ」は「言う」の尊敬語ですから、現代語なら「おっしゃる」になります。したがって、「(中宮様が)・・・ 、おっしゃるうちに・・・ 」になります。  それを「お話しなさるうちに」と訳しても、ちょっと尊敬の度合いが下がる以外、問題ないと思いますが?   Bなら、 > 「(中宮が)物など問わせ給ひ、のたまはするに、久うなりぬれば、」 > 清少納言と中宮様の相互の動作だとはとれませんでした。  はい。  中宮様が一方的に「言っている」だけで、私(清少納言)と「会話した」(相互の動作)という表現ではありませんね。  が、あの時代、中宮のような超高貴な御方と自分のような下賤な者が「対等」に「会話した」というような表現は控えるべきだったと思います。  書かなくても分かる、というか。それをあえて書くと、自慢しているととられて叩かれましたから。  ただでも清少納言は、一部の女官からは「鼻っ柱の強い、自分の才能をひけらかすイヤな女だ」と思われていたらしく、紫式部は「紫式部日記」で彼女を中傷していたと思います(囲碁は自慢しているほど強くない、とか)。

その他の回答 (1)

  • SPS700
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回答No.1

 たしかに「のたまふ」には仰る、言うという意味がありますが、お喋りをする、お話しなさるなんて意味はないですよね?  おっしゃる=言う=お話しなさる、で問題はないと思います。「お喋りする」とはご質問の文にしかありません。

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