全経上級過去問題について
問1 決算にあたり当期の販売にかかるA社の売掛金2,000,000円が不良債権化する恐れが出てきたので、債権額の90%について貸倒れの処理をする。このうち20%は税務上、損金算入が認められたものとする。
問2 翌期にA社が倒産し、上記問1の債権のうち、300,000円※分のみを当社が販売した商品で回収した。当該商品には瑕疵がなく、店頭に並べられることが判明した。なお、残額は回収不能であり、A社は消滅(解散)した。当社は、三分法(三勘定制)を採用している。
※解答にあたって、この金額を使用する(原価、売価の問題は考えなくても良い)。
解答
問1 (単位:円 実効税率40%)
貸倒引当金繰入 1,800,000 貸倒引当金 1,800,000
繰延税金資産 576,000 法人税等調整額 576,000
問2
仕入 300,000 売掛金 2,000,000
貸倒引当金 1,700,000
法人税等調整額 576,000 繰延税金資産 576,000
ここで質問です。(問題は原文そのままです。)
問1の解答は理解出来ます。問題は問2なのですが、
私の考えを書きます。
引当金を前期に1,800,000円計上し、当期に1,700,000円取崩すので、
税効果の戻入は544,000円。今回の問題で期末の仕訳は要求されていませんが、引当金の残額が100,000円ありますので、期末に
引当金 貸倒引当金戻入 100,000
法人税等調整額 繰延税金資産 32,000
の仕訳が発生するというのが私の考えなのですが、解答を見る限り間違っています。
解かる方解説してください。お願いします。
お礼
本当ですね 横に解いてたから分かりませんでした パラダイム転換を体感できましたありがとうございました