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解の存在条件
x^2+y^2=1・・(1),y=x+k・・(2) 実数解(x,y)が存在するためのkの値の範囲を 求めよ。 (1)に(2)を代入して、まとめると、2x^2+2kx+k^2-1=0 これが実数解をもつから、 判別式から、-√2=<k=<√2と解答にはあります。 実数解xは(1)の条件から、-1=<x=<1に存在しなければならないから、 判別式の条件に、、-1=<x=<1に存在するという条件を付け加えなければならないと 思うのですが、どうしてなくてもいいのでしょうか。
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#3です。 A#3の補足について 疑問は >2x^2+2kx+k^2-1=0…(A) のグラフを描けば明らかです。 横軸にk,縦軸にxをとってこのグラフ(黒線の楕円になる)を描いて添付します。 このグラフのkの範囲:-√2≦k≦√2で xの範囲:-1≦x≦1 となります。 (A)を満たすxの実数条件(実数xの存在条件)としての判別式D≧0から導出した範囲がkの範囲:-√2≦k≦√2の範囲です。 >(A)を満たす実数解xは(1)を満たすので、当然(1)式のxの条件は含んでいますので、 >当然(1)式のxの条件は含んでいます。なので「-1=<x=<1」の条件は不要(冗長)です。 >上のことは >実数解xが存在するとすると、それは「-1=<x=<1」に存在するということになるということですね。 (1)と(2)の式から導かれた(A)のグラフを見れば(1)の範囲の条件が含まれていることが明らかでしょう。 >それはx^2+y^2=1 の式が持っている条件としての「-1=<x=<1」を引き継いでいるから、 >存在するとしたら、「-1=<x=<1」ここにあるということになるのですか。 >くどい感じになりましたが、分かった気になっています。 グラフから納得できませんか?
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x^2+y^2=1・・(1) y=x+k・・(2) (1),(2)を満たす実数解(x,y)が存在する・・(3) kの範囲は?である・・(4) この問題は((1),(2)という前提のもとで)、(3)⇔(4)となるkの範囲を求めよ、という問題だと解釈できる。 (4)を、-√2≦k≦√2 とすれば (3)⇔(4)なのでそれが答。
- Tacosan
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う~ん, 大丈夫なのかなぁ.... 正直私にはなぜそこまで -1≦x≦1 に固執するのか理解できないんだけど.... #2 にはこっそり, また #5 にはもっとはっきり書いたんだけど, この問題において「-1≦x≦1」というのは直接的な条件ではないですよね. 本当にぎりぎりのところまで言い出すと, 実は「判別式から」というところすら問題になるってわかってます?
- stuff_ppo
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定義域を「暗に含む」式を変形したとき、 定義域が「暗に含まれなくなる」なら、 変形後の式に別途定義域を明示してやる必要があります。 具体的な例をあげてみます。 y = √x のとき、x, yの定義域は x ≧ 0, y ≧ 0 ですが、 これを単純に辺々2乗してしまうと、 y^2 = x となり、y ≧ 0 が見えなくなってしまいます。 ですから、 y = √x ⇔ y^2 = x , y ≧ 0 と定義域を引き継いでやる必要があります。 今回の問題で、(2)式を代入したあとの式を見ると、 x^2 + (x+k)^2=1 … (3) となり、|x|≦1 はまだ式の中に含まれています。 # x^2 + ○^2 = 1 と書けば分かりやすいですね。 ですから、これ以上式の外に「|x|≦1」と書いてやる必要は無いのです。 (3)式を経由せずに、いきなり展開した形を見ると、 確かに定義域をフォローしたくなりますね。 しかし、(3)式を見れば、それが不要なのが分かります。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
問題の条件からいえば「x が -1≦x≦1 の範囲にあること」よりも「(x と) y が実数であること」の方が (同値だけど) 本質ではないでしょうか. そして, 後者の条件は (2) から (x が実数であれば) 自動的に成り立ちます.
お礼
回答ありがとうございます xが実数解なら、それは-1=<x=<1であることが、(1)の式から 十分であるということだと理解しました。
- info22_
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>-1=<x=<1に存在するという条件を付け加えなければならないと 思うのです >2x^2+2kx+k^2-1=0 を満たす実数解xと(2)に代入した得られるyの組(x,y)は(1)を満たすので、当然(1)式のx,yの条件は含んでいます。なので「-1=<x=<1」の条件は不要(冗長)です。
お礼
回答ありがとうございます。 2x^2+2kx+k^2-1=0 を満たす実数解xは(1)を満たすので、当然(1)式のxの条件は含んでいますので、当然(1)式のxの条件は含んでいます。なので「-1=<x=<1」の条件は不要(冗長)です。 上のことは 実数解xが存在するとすると、それは「-1=<x=<1」に存在するということになるということですね。 すなわち それはx^2+y^2=1 の式が持っている条件としての「-1=<x=<1」を引き継いでいるから、存在するとしたら、「-1=<x=<1」ここにあるということになるのですか。 くどい感じになりましたが、分かった気になっています。
- Tacosan
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図形的に考えれば「その条件を加えるまでもなくそのようなものしか現れない」ことは一瞬で分かる. 丁寧にやるなら「x が実数なら (2) より y も実数」とでも言っておく.
お礼
回答ありがとうございます 実数解xが存在するとするとそれは円のグラフから-1と1の間に なるのは、わかるのですが、グラフを使わないで、kの値をもとめていくとしたら 式変形のどこの段階で、「-1=<x=<1に存在する実数であるという条件」が必要ないと 判断できるのでしょうか。愚問であったら失礼。
- mister_moonlight
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簡単な事だろう。 k=√2の時、2x^2+2kx+k^2-1=(√2*x+1)^2=0より、x=-1/√2となるから、|x|≦1が確認できる。 k=-√2の場合も同じ。
お礼
何度も回答ありがとうございます グラフをみれば-1=<x=<1の条件は必要ないことが一目瞭然で、納得できるのですが グラフを用いないとどう解釈すればよいか疑問に思いました。