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古文 産養(うぶやしない)について
いつも大変お世話になっております。 古文での産養について、その説明に 「子ども生まれてから、三、五、七、九日目の夜に催す祝宴」 とありますが、生まれた当日の夜はこの産養にふくまれるのでしょうか。 細かい内容で申し訳ございませんが、お分かりの方いらっしゃいましたら 教えていただけないでしょうか。 よろしくお願いします。
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小学館「国語大辞典」では、 「中古、貴族の家などで子供が生まれると、初夜、三日目、(中略)産婦の衣類や子供の襁褓、飲食物や器具その他を贈って…」とあります。 産の穢れを忌み隔離した産屋もしくは産所・産室に、すぐ必要な着替えや飲食物のことを考えると初夜はもとよりではないでしょうか。
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- SPS700
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#2です。訂正。 『日本国語大辞典』には「中古、貴族の家などで子供が生まれると、初夜、三日目、五日目、七日目、九日目に、親族や関係者が産婦の衣服や子供の繦褓(むつき、)屯食(とんじき=握り飯)などの飲食物や器具その他を贈って祝意を表紙、賀宴を開くこと。またその贈り物。」とありました。 #1さんのおっしゃるとおりです。赤面。
お礼
SPS700さん 再びご回答いただきありがとうございました。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
素人の意見ですから間違っているかも知れません。 昔は、今と違って、幼児死亡率の高い時でした。名前は生存がほぼ確実になった時点でつけられた訳ですが、下記では「名付け」は、生後7日目に行われた,とあります。 http://dictionary.goo.ne.jp/srch/jn/%E5%90%8D%E4%BB%98%E3%81%91/m0u/ 「生まれた当日」は、新生児は非常に不安定な状態、母親は極度の疲労で衰弱した状態ですから、「祝宴」どころではなかったのではないでしょうか。
お礼
SPS700さん ご回答いただきありがとうございました。
お礼
kine-oreさん ご回答いただきありがとうございました。 スッキリいたしました。