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古文の訳
こんにちは。 いつもお世話になっています。 古文の訳し方で困ったところがありました。 よろしくお願いいたします。 「あなや。」と言ひけれど、神鳴るさわぎに、え聞かざりけり。 の文の中の{え聞かざりけり。}の訳し方がわかりませんでした。 調べたところ「え・・・ざり」は打消しで不可能をあらわすらしいのですが、訳は「聞けない」でよいのでしょうか。 よろしくお願いいたします。
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文脈的な部分が分からないので確定できませんが、普通は「え~ざり」は「~できない」と訳して問題ないと思います。 今回の場合だと、 「あれっ。」と言ったけれど、神鳴る騒ぎに聞けなかった。 といった感じになると思います。
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- Big-Baby
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回答No.2
大阪の人が「そんなことようせんわ」とか言っているのを聞いたことないですか?大阪弁の「よう~しない」は古文の「え~ず」が変化したものと言われています。標準語なら「そんなことはできません」ですね。「え~ず」が過去だと「え~ざり」になって、「そんなことできなかった」という意味になるわけです。したがって、「え聞かざりけり」は「聞くことができなかった」「聞こえなかった」という意味になるわけです。全体を訳すと、 女は「きゃっ、助けて」と叫んだが、雷が鳴っていたので男には聞こえなかった。 直訳は「男はそれを聞くことができなかった」 伊勢物語 第六段ですね、マンガでわかりやすく解説したサイトがありました。 http://blogs.dion.ne.jp/juppo/archives/cat_225807.html
質問者
お礼
ありがとうございましたっ。 漫画面白かったですv
お礼
ありがとうございました 参考になりましたo