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漢文・古文のテスト対策!
家庭教師で国語を教えているのですが、少しツマリ気味です。 漢文は「漢詩」、古文は「徒然草」の中から出るのですが、 有効な教え方が少なくて苦しんでいます。 漢詩は押韻・再読文字・返り点、送り仮名・作者名等。 古文は話の大体の内容や、古語の意味等。 …を押さえていっているのですが、古文では 【動詞・形容詞・形容動詞】を出すらしいとのこと。 しかし、習ってから数年経つと細かい所が怪しくなってきて、 どのように説明したらそれぞれの区別がつき易いか、 といった基本的なことが判らなくなっていました。 もうこれは覚えてもらうしかない、とも思うのですが…。 特に古文の上記の各詞群の教え方・覚え方について、 何か有効な方法をご存知の方、ぜひご教授下さい!!
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「古文の上記の各詞群の教え方・覚え方……」ということですが、生徒さんが副教材として古典文法の本を持っているはずですから「それの該当ページを覚えよ」ということにつきます。最大のポイントは動詞の活用の見分け方における以下のような点でしょうか。 (1)次の活用に属する動詞は何か、覚えておく カ変…「来」、サ変…「す」「おはす」、ナ変…「死ぬ」「往ぬ」 ラ変…「あり」「をり」「はべり」「いまそがり」 下一段…「蹴る」、上一段…「見る」「着る」など (2)上記以外の四段、上二段、下二段活用は打消の助動詞「ず」を下につけて未然形をつくり、 未然形の語尾がア段音…四段活用 未然形の語尾がイ段音…上二段活用 未然形の語尾がエ段音…下二段活用 (3)なお上二段・下二段の終止形に注意すること 現代語の「上げる」は古語では「上ぐ」(ガ行下二段)、同様に「据える」が「据う」(ワ行下二段)、「起きる」が「起く」(カ行上二段)などとなる例が現代の高校生にはピンとこないようです。
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- sks4my
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古文はかなり得意だったのですが、『教え方』となると・・・。 覚え方ならひとつ。これは有名なのかな? 完了・存続の「り」の接続は『さみしい「り」』と覚えました。 サ変動詞の未然形と四段動詞の已然形につくという意味です。 参考になりそうなURLをあげておきます。 http://www.d2.dion.ne.jp/~hmurata/goro/koten.html http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/7989/kobun1.htm
お礼
回答、ありがとうございます! これです、こんなサイトを探していたんです!! 結構自分でも検索はしてみたんですが、何か「これだっ」というのが引っかからずに嫌になっていたところでした。 人に教えるには、自分が十二分に知ってないと無理ですね。当たり前ですが、最近切にそのことを感じます。 『さみしい「り」』は私も習いました。有名なんですね(^^)
- doroteasu
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受験対象や 教える相手のレベルに応じて 教え方が変わるので 詳しくお願いします。
補足
失礼しました。今回質問させて頂いたのは期末テスト対策で、学年は高1、レベルは…漢文は白文にそのまま返り点・送り仮名をつけるのは難しく(書き下し文を読みながらならなんとか)、古文は尊敬・謙譲、活用形が苦手です。他に不足がありましたら、お手数ですがまたお知らせ下さい。
お礼
副教材は持っているのですが、下手に開くと私の方が首っ引きになりそうで(-_-;) 詳しく説明して下さり、ありがとうございました。やはり覚えるしか無いですか。 特に(2)なんかは、確かに言われればその通りで、でも意外と盲点だったので 興味深く読ませてもらいました。自分が学生の時、これくらい真面目にしておけばなと思ったくらいです^^;。 古語は確かに覚えにくいですが、英単語位に思って暗記してもらうようにします。(下手に日本語と思うと判らないので…)