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対称群の直積
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> A⊂B を,「x∈A ⇒ x∈B」といったやり方で示しますが,同じようにして示せるのでしょうか? そのやり方では、示せません。 というか、そのやり方で示せるような意味で S_m×S_n⊂S_(m+n) が成立する訳ではありません。 S_(m+n) の中に S_m×S_n と同型な部分群があるという意味で S_m×S_n⊂S_(m+n) と書いている のだと思いますが、その意味でなら成り立ちます。 S_(m+n) が作用する m+n 元の集合を、m 元の A と n 元の B に分割し、 S_(m+n) に属する置換のうち、B の元を動かさないものの集合を F、 A の元を動かさないものの集合を G とします。 このように置くと、 S_m は F と、S_n は G と同型であり、F×G は S_(m+n) の部分群です。
補足
回答ありがとうございます. A⊂Bを,「x∈A ⇒ x∈B」といったやり方で示しますが,同じようにして示せるのでしょうか? 同様にやると,直積は元の組なので, 「(σ,τ)∈S(m)×S(n) ⇒ (σ,τ)∈S(m+n)」 (σ∈S(m),τ∈S(n)) ですが,これはどう言えるのでしょうか? S(n)とS(m)の置換の組がm+n個の元の置換であるということを言っているのですよね? 置換の組という表現がどのようなものかわかりません. すいません.よろしくお願いします.