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売上原価の経理処理について

売上原価の経理処理について 私は会社の経理部で働いています。そこで質問なのですが、今期売り上げた商品が5年前に仕入れたもので、最初は棚卸資産として経理処理していましたが、その後もう売れないと思い費用処理(雑損)をしてしまっていました、ただ処分する予定でいたのですが偶然残っていました、その商品がうれてしまったのです、この場合の仕入れに対する会計処理はどうなるのでしょうか? 例えば 借り方)仕入れ  /貸し方)雑損 のようにもう一度費用から仕入れに戻さなければならないのでしょうか?

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回答No.1

これは少々まずいことですね。 そもそも過去に雑損処理した時にその商品は実際に廃棄処分をするべきだったのです。 これが簿外で残っていたとすると、本当は所得の隠蔽になります。 といってもすんだことは仕方ないので、今期その雑損を取り消しして、売上原価を正しくもどさなければなりません。 仕訳ですが、次のようなものでいかがでしょうか。 商品他勘定振替高   999/ 過年度損益修正益  999 仕入高は実際今期に仕入れは生じていないので適当ではありません。 商品他勘定振替高は仕入れ以外の要因で商品が増減する場合に用いる科目です。 これを使った売上原価の計算は 売上原価=前期商品棚卸高      +当期仕入高      +商品他勘定振替高      -当期商品棚卸高 という計算をします。 申告上は自発的な修正なのでこれで済むと思います。 dただしこれが判明すると次回の税務調査では在庫を厳しく追及されるかもしれません。早急にこのような処理が他に残っていないかを調査して、正すことが必要です。

yamaren
質問者

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どうもありがとうございました。とても参考になり、大変勉強になりました。ありがとうございます。

その他の回答 (3)

  • hinode11
  • ベストアンサー率55% (2062/3741)
回答No.4

>この場合の仕入れに対する会計処理はどうなるのでしょうか? 〔借方〕他勘定振替高/〔貸方〕雑収入 ※この「他勘定振替高」は売上原価の控除項目です。

yamaren
質問者

お礼

ありがとうございます。参考になりました。

回答No.3

廃棄したものが売れた!禍転じて福となす。 わざわざ原価に算入する必要なないでしょう。 ------------------- 借)現金 999 /貸)雑収入 999 (摘要)不用品売却収入 ------------------- その商品が、期末に残っている場合にはその時に考えましょう。

yamaren
質問者

お礼

ありがとうございました。参考になりました。

回答No.2

そのまま、何もせず、売上げ計上。 処理した時 雑損で 利益圧縮。 今回、仕入れ無しの売上で、マルマル利益。 合わせて、チャラ。

yamaren
質問者

お礼

ありがとうございました。参考になりました。

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