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どちらの処理が正しい?
こんにちは、教えてください。 経理に配属されたのですが色々わからないことが多くて困っています。例えば半期決算後の雑損の処理です。 私の会社では9月末と3月末の2回商品の棚卸を行っています。決算は、上期決算と年度決算の2回です。商品棚卸雑損については以下のように処理するよう前任者から引き継ぎました。 【上期決算】 1.9月末に棚卸を行い、3月末との比較において上期に発生した雑損を計算する。 2.「商品棚卸雑損 / 仕入高」という振替を行う。 【年度決算】 1.上期決算確定後(10月などに)「仕入高 / 商品棚卸雑損」という仕訳で、上期の雑損をそっくり振り戻し、ゼロにする。 2.3月末に棚卸を行い前年の3月末との比較において年間に発生した雑損を計算する。 3.年間の雑損額で「商品棚卸雑損 / 仕入高」という振替を行う。 ところがこの処理をしようとしたら、上司から「何でそんな面倒なことをするの?」といわれました。上司の主張する処理方法は以下のとおりです。 【上期決算】 上記に同じ 【年度決算】 1.振り戻しは行わない。 2.3月末に棚卸を行い、9月末との比較において下期に発生した雑損を計算する。 3.下期の雑損額で「商品棚卸雑損 / 仕入高」という振替を行う。 「これでも結果は同じじゃないの?」というのです。 前任者が行っていた「振り戻し」「年間に発生した雑損を計上」という処理には何か意味があるのでしょうか? 現在の上司が主張する処理方法で不都合はないのでしょうか。 ほとんど経理一年生でレベルの低すぎる質問かもしれませんが、悩んでおります。お助けください。
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どちらでも問題ありません。 ただ、前任者の行っていた振り戻しを行うと、一手間増えるので、 半期で一端閉めているのであれば、残り半期の分でまた閉めた方が 合理的であるとは思います。 ただ、棚卸しというのは、正確ではない場合もあるので、 半期で閉めてもあとから何か出てきた場合には、 前任者のやり方の方が帳尻は合います。 これに関しては、その会社その会社で一番都合の良い やり方をするしかないので、何とも言えないのが実情です。
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- Little Ram(@LittleRamb)
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要するに、 前任者→洗替え法 上司→差額補充法 の違いでしかありません。結果は同じことですが、上司の方法ですと上期決算後の期中の試算表で、「商品棚卸雑損/仕入高」という仕訳が残ってしまいます。年度でみると上記のどれでやっても結局は同じですが、前任者は洗替えの手間をあえてすることですっきりしたかったのだと思います(期中だから繋がりを元に戻したかった?) ん~~自分なら、前任者の方法でやってるかな?(笑) やっぱり、これまでの処理と比較する為にもね。
お礼
ありがとうございます。これで「洗替え法」「差額補充法」ふたつ勉強になりました。 確かに下期中に雑損の残高が残るのは気持ちが悪いですね。
- karz01
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補足です。 どちらの方法を選択しても結果は変わりませんが、処理方法を必要以上に変えると過去との比較ができなくなります。 前任者→9末に半年分の損(10月に逆仕訳)と3末に1年分の損 上司→9末と3末にそれぞれ半年分の損 比較に拘らなければ上司の主張の方が楽といえば楽です。
お礼
重ねてありがとうございます。 下期の雑損はいままでは「年間マイナス上期」で算出していました。いずれにしても同じことですよね。
お礼
ありがとうございます。どちらでもいいとわかり、安心しました。棚卸の間違いについては私も考えたのですが、年間でとると上期棚卸の間違いは無関係になるのですね。