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元素の名前について
元素の名前について 元素記号の英語?のスペルですが、多くの名前の語尾がi u m となりますが 何故ですか
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2002年の勧告で「新しい元素の名前は -ium で終わるべし」となっております>#3.
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- htms42
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アトキンスの教科書の後ろに乗っている周期表で調べてみました。 語尾が-um になっている元素が4 ・・・Mo,La,Ta,Pt 語尾が-iumになっている元素が76 あります。 特に第7周期(元素番号87~112)はすべて-ium です。 IUPACで新しい元素の命名の語尾に使う事を決めたのではないでしょうか。 元は原材料名を表す言葉の後ろに付けていました。 (現在では神話に出てくる人の名前、発見者の名前、国の名前とばらばらです。) aluminiuはalum(ミョウバン)のもとです。 sodiumはsoda(ソ-ダ、炭酸ナトリウム)のもとです。 sodiumはNaのことですがNatriumという言葉もあります。これはnatron(天然ソーダ)から来た言葉だということです。 calciumはcalcite(方解石)から作った言葉です。 aluminiumはラテン語の語尾を持っていますが古くから使われていた名前ではありません。 ラテン語の表現を用いて新しく作られた名前です。1812年にDavyによって命名されたようです。 sodiumもDavyの命名だそうです(1807年)。
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丁寧な解説ありがとうございます 文系ですので、こちらは苦手ですが 興味のわく 書き込みで勉強させていただきます
- BOMBARDMENT
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No.1の方の言われる通り、これはラテン語の語尾(中性形容詞を表す)です。 また、化学では、塩(正負イオンの反応の結果生じる物質一般)の材料となりうる金属または非金属であることを表すサフィックスです。 なお、アルミニウム(aluminum)には-ium 語尾はつきませんが、語形変化を受けて現在の綴りになっているようです。
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ありがとうございました 高校の教科書を開いてみます 勉強になりました
- Willyt
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ラテン語(古いイタリア語)です。ヨーロッパではローマ帝国が滅びた後もローマ人が使っていたラテン語が共通語として使われ、特に学問ではラテン語で書かれた書物を用いたのでラテン語がいろいろな形が学術用語に残っているのです。元素の名前もそうですし、化学物質の名前にも沢山ラテン語が出て来ます。
お礼
ありがとうございました ラテン語とは知りませんでした 勉強になりました
お礼
ありがとうございました 参考URL を時間かけて訳して、それも楽しんでみます