- ベストアンサー
後継ぎに関して
後継ぎに関して 平成の時代になっても、日本人って、長男もしくは次男が家の後を継ぐという風潮は変わらないとおもいませんか? 女は嫁に行き、 男は嫁をもらい家や墓を守る。 男系世襲主義というのは、古来から根付いてきた 日本人のDNAに組みこまれているのでしょうか 2000年以上も万世一系でつづいた天皇家が象徴になっている事が日本の世継ぎの現れなのでしょうか。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ちょうど迷惑な隣人の国も、次男に家を継がせるってやってるじゃないですか。今の将軍様もその前の偉大なる指導者にして(中略)同志の長男じゃなかったでしたっけ。 ブッシュ大統領は親子で大統領だし、イギリスの女王様も今は女王様だけど、次は王様でその次も王様でもう決まりです。中東の王様たちも次を継ぐのは王子様たちです。 スポーツの世界でも、親子でメジャーリーガー、親子でサッカー選手、なんて人たちがちらほらいますね。
その他の回答 (6)
この件ですが、昔はローマの5賢帝は理想と思っていました。 権力の頂点にあるものが皇帝の位をふさわしい他人に譲る、しかし実情を知るにつれ、彼らは男色家で実子がおらず、後継者は自分と愛人関係にある男性を選んだらしいという話を聞いてなんだかなと言う気分です。 他人に禅譲という美談の中にも、いろいろ実情はあると思う。 ところで私の関係先のある会社ですが、跡継ぎは娘という習わしで、やむ得ない場合だけ息子が跡を継ぎます。 理由は男に譲った場合会社があるので、経営能力がないと家業が傾く恐れがある、かなりの財産家なので、養子の来手はあるため、優秀な婿さんを迎えて家の永続性を図り、血筋を女系で伝えていく、代々婿養子で、有名大学を出た人が跡を継いでいます、息子は取引先に押し込んだり、公務員にしたり。 ちなみにうちの親戚関係も私の次の世代は女が多く、私も娘しかいないので、下手すると断絶でしょう、庶民の家で、3代さかのぼっても有名人はいません、ご先祖もどうやら鍛冶屋さんだったようで、歴史に名が残るような人は皆無です、従って断絶しても仕方ないと思っており、娘は嫁に出します。
女子も家をつげましたよ。 江戸末期の大浦慶(龍馬伝で余貴美子さんが演じている)は十代で実家の油問屋を継ぎ、明治時代の樋口一葉は「17歳にして戸主として一家を担う立場となり」(ウィキペディアより)。 民間のほうがこういうのは多かったんじゃないでしょうか。商家の娘が婿をもらったりというのはありましたよね。主は婿殿かもしれませんが、全然男系ではありません。
補足
女子が後を継げないとは、書いてません。 娘が後継ぐ場合も多々あります。 世間一般的な比率からすると女子より男子が後を継ぐケースのほうが多いと思います。 男子と女子が両方いたら、どちらかと言えば、男子に継いでほしいと思うのがとくに父親の心情では? 女の子が生まれた時、『この子はうちの後とりだから』とは思わないでしょう。
- oska
- ベストアンサー率48% (4105/8467)
>男系世襲主義というのは、古来から根付いてきた日本人のDNAに組みこまれているのでしょうか 日本人のDNAという事は、ありません。 世界中の多くの国々が、男系世襲主義を取っています。 ただ、女性しか子供が産まれなかった場合は「女系世襲主義」となります。 ヨーロッパ諸国の国王・女王をみれば、一目瞭然です。 ただ、アジアでの男系世襲主義は強烈ですね。 某国のロシア生まれの将軍様は、10代前半の頃「ハバロフスクで、弟を殺害」しています。 確か、将軍さまの出生証明書・弟のお墓もハバロフスクに存在します。 中国では、一人っ子政策でも「男児が産まれる子づくり」を行っています。 赤ちゃんが女性だった場合は、悲惨なようですよ。 >2000年以上も万世一系でつづいた天皇家が象徴になっている事が日本の世継ぎの現れなのでしょうか。 日本でも、兄弟親子などで次期当主の座を争っていますね。 壬申の乱での、皇位継承をめぐる骨肉の争い。 保元の乱での、皇位継承をめぐる骨肉の争い。 戦国時代も、親子兄弟親族間で当主の座をむぐって骨肉の争いを行っています。 幕末には、孝明天皇毒殺説も流れています。 それと、天皇家は万世一系ではありません。 「天皇は万世一系・・・」という規則は、明治政府がつくった法律に過ぎません。 歴史学者の間では、天皇家は数回王朝が変わっているとの説が高いようです。 有名な古代王朝では、北陸から来た謎の多い継体天皇を祖とする王朝ですね。 室町時代(南北王朝時代)には、既に万世一系は滅んでいるとか・・・。 幕末には、各藩が争って円墳・方墳などの古墳を前方後円墳に改修しています。 「我が藩は、勤皇家である」 最近、女帝の古墳が発掘され、女帝の墓であるとの判断が調査結果でました。 が、宮内庁は「天皇陵でなく、勢力を持った一族の王の墓」との判断を崩していません。 天皇陵と指定された古墳の発掘調査が出来ないので、誰も確証はありませんがね。
お礼
歴史は勝者により、塗り替えられるものですからね。 とくに明治政府に入り、かなりぐちゃぐちゃにいじられているので、天皇の系図も変わっている可能性もありますよね。 明治天皇は孝明天皇の子ではないという説もありますし、 天皇家は国家的、政治的に策略される運命なのでしょうが、 民間人においても、一般的には男系で継続することを望まれている風潮だと思います。 女の子ばかりの場合は婿とりとなるのでしょうが… なかなかうまくいきませんよね。 天皇家にしても、側室もなく、たった一人の妃から、男の子を生み、継続させる事自体、無理があると思います。 ちなみに、私の旦那さんはバツイチで、前妻に女の子2人 私との間に女の子3人(^_^;) 計5人女の子です。 ありえないです 笑えます(^_^;)
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
「長男もしくは次男」とありますが、瀬戸内海沿岸や九州では、下記のように「末子相続」が行われ、一概には言えないかも知れません。 http://100.yahoo.co.jp/detail/%E6%9C%AB%E5%AD%90%E7%9B%B8%E7%B6%9A/
お礼
末っ子が相続するのですか? 長男の立場はどうなるの?
- noise21
- ベストアンサー率38% (107/278)
男系世襲は日本に限った事ではありません。 世界の大半が男系世襲です。 例えばキリスト教の聖書をご覧下さい。マリア様が処女受胎でジーザスをお産みになられましたが、 聖書で語られる人物は男系の家系を長く長く説明されます。 海外の部族を紹介しているようなドキュメント等でも、息子が跡を継ぐ話や 隣村から花嫁が来る話等が多く紹介されています。 女系世襲は世界的には多くありませんし、 跡継ぎに拘らないのは近代文化圏くらいでは無いでしょうか? それすら階級の高い一族や資産家や経営者が息子に跡を継いで欲しがる図は 映画や小説等でよく観る光景です。 もっとも、ミトコンドリアからすると女系の血筋が正当な直系のような気がします。
- saki-14
- ベストアンサー率46% (6/13)
こんにちは。 男系世襲主義…わかるような気はしますが。 ただ、それに深くかかわっているのはお寺・神社など宗教関係のような気がします。 平安時代では家や財産を受け継ぐのは女性でした。 その持ち家によそから男性がやってきて夫となります。(通い婚ですね) ただ、平安のころは一夫一婦制ではありませんでしたので、子供ができてもどの彼氏の子かわからない、ということで女性が継いでいただけのようですが…。 また、天皇家が日本の世継ぎの現れ…という表現がありますが、女性の天皇は過去に8人います。(うち2人は重祚しています) ただ、天皇の行う神道の儀式(神道儀礼)のうち、女性ではできないものがあるそうで…過去の女性天皇はその時は儀式をお休みしていたそうです。 神道やお寺がらみは「女人禁制」をうたうところが多いですしね。(理由の一つとして、女性には生理(血=汚れということで忌み嫌われる)があるから、とか聞いたことがあります) むしろ寺社仏閣関係が大きな権力を持っていて、かしこまった場でそういう儀式が多かったことが男性が社会で活躍する(ひいては家や財産を引き継ぐ)大きな理由かなと思います。 なお、現行の皇室典範(第1条)には、「皇位は、皇統に属する男系の男子(お父さんが皇族である男の子)が、これを継承する。」という文があるそうですが、これは昭和22年に制定されたものだそうです。 案外新しいんですよね。
お礼
女帝が出たのは、天皇になる皇子が幼かったり、 次の男系天皇になんらかの即位できない理由があり、つなぎの為に女帝としていたのであって、 女帝の子供が天皇になったケースはありません。 そういう事から、天皇家は男系男子なのではないでしょうか。 皇室典範は明治政府が大日本国憲法を作った時、できたものですから、 明治政府以前の皇室に関しては、 制度的にも全く異なっていたと思います。 世継ぎだけで言うなら、側室制度がなくなった今、男系を継続するのは不可能だと思います。 悠仁親王が天皇になる保障などないですしね。 愛子ちゃんが婿となると、皇室典範を改正して、 皇族の血を入れなければならないとなると… 無理でしょう…
お礼
隣国を見ていると、ちょうど、鎖国中の江戸時代 のような事やってるように見えます 日本は300年近く、続きましたが、隣国は無理でしょう…