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敗軍の名将
敗軍の名将 楠木正成、島左近、大谷吉継、真田幸村、河合継之助といった敗れた側の名将、名軍師 という人はどうして人気あるんでしょうか? 実際は勝った側もそれだけの人材がいたから勝者になった面は多分にあるはずですから、 同じくらいの名将はいると思うのですが。
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>敗軍の名将 楠木正成、島左近、大谷吉継、真田幸村、河合継之助といった敗れた側の名将、名軍師 という人はどうして人気あるんでしょうか? ↓ 日本人の琴線に響く、死に際の潔さ、忠に殉じる、判官びいきが戦記物の講談や紙芝居や小説で、成功物語以上に悲運の名将とか悲劇の名参謀としての非業の死や敢闘精神が感動を呼び涙を誘う。 ◇山中鹿之助(尼子再興ならず) ◇源義経(安宅関~平泉) ◇大石蔵之助(忠臣蔵) >実際は勝った側もそれだけの人材がいたから勝者になった面は多分にあるはずですから、 同じくらいの名将はいると思うのですが。 ↓ 勝ち戦の参謀や名将 山本勘助・竹中半兵衛・黒田如水・毛利元就(厳島の戦い)が脳裏に浮かび思い描く人物です。 ◇東郷元帥・秋山参謀<日本海海戦> http://www.youtube.com/watch?v=xFoRQnnbIB8 ◇乃木大将<旅順開城・水師営の会見>・・・・司馬遼太郎先生は批判的だが? http://www.youtube.com/watch?v=WVVS56hWx30
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- cyototu
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私はアメリカやヨーロッパに長年暮らしてそのことに関して分かるようなった気がしています。日本人が敗将を讃える理由は、日本人には「明日は我が身」と言う言葉の認識出来る能力があるからです。義経に代表される判官贔屓(ほうがんびいき)と言う敗将に対する日本人の好感は、外国人には理解出来ないようです。日本人以外の人は、どうも自分がその立場に実際になってみないうちは、その立場の人のことが分からないようです。
勝敗は実力だけでなく運もある。 敗軍の将にも勝った将以上に魅力のある人がいる