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名将ベスト10!日本史や世界史で優れた戦術と用兵の巧みさを持つ人物を教えてください
- 皆さんが名将ベスト10に入ると思う武将や指導者を教えてください。10人に届かなくても全然構いません。日本史でも世界史でも中国史でも古代でも中世でも、優れた戦術と用兵の巧みさを持つ人物を挙げてください。
- 条件は、「戦術」「用兵の巧みさ」が優れていることです。個人の武勇は関係ありません。また、時代は古代から中世で、鉄砲や大砲が主戦力となるより前の時代を対象にします。
- 人柄や知名度は無視して構いません。皆さんの雑談的な意見や思いつく人物をぜひ教えてください。私個人的には曹操や韓信、李世民、ハンニバル、スキピオなどが思い浮かびますが、回答よろしくお願いします。
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すでに韓信 李世民 ハンニバル スキピオが挙げられてますので、それを除外してあげてみます。 孫武(孫子) 説明無用の『孫子の兵法』の著者。以前は架空の人物ではと言われていましたけど、最近は実在の人物であろうという意見の方が優勢ですね。将官学校でも真っ先に習う本だそうです。 ラメス2世 紀元前11世紀頃のエジプトのファラオ。ライバルであったヒッタイトがエジプトに侵攻してきた際に、自ら陣頭指揮を執り、一度は包囲されるも、的確な指示で味方を後退させる。その後、体制を立て直した味方軍の到着で逆転勝利に導いた。 この戦いでは、エジプト軍は一人乗りの軽戦車だったので、二人乗りの戦車を使っていたヒッタイト軍より機動力に勝り、追撃軍から逃げ切ることが出来た。 ラメス2世自身は戦場に残り、敵を引きつけると共に味方の士気を上げた。 それ以上の詳細は不明だが、おそらく円陣を組んだ密集体型で堪え忍んだと思われる。 そのため、ヒッタイト軍の戦車の機動性が意味を無くし耐えきったというのが有力な説。 アレキサンドロス大王 言わずとしれた、マケドニア王でありインドまで征服行を成功させるも、途中で高熱により(マラリアか?)若くして死ぬ。 陸戦・海戦に関わらず、当時の兵器や自軍兵力を駆使した柔軟な戦術で多くの勝利を重ねた。 イングランド王エドワード3世 1346年8月、フランスに侵攻したエドワード3世はクレーシーの戦いでフィリップ6世が率いるフランス軍を破った。 当時は騎士が花形であり、フランス軍も重装騎兵を主力部隊としていた。 一方、エドワード3世は農民軍が中心となる長弓を使った戦術で何度も押し寄せるフランス軍重装騎兵をことごとく退けた。 なだらかな斜面の上面に布陣したことも、この戦いを制する重要な要素であり、そこに目をつけた事も彼が有能であった事を示している。 東ローマの老将ナルセス 西暦493年、イタリア北部タネギーの会戦で東ゴート軍を破る。 当時は騎兵中心の時代であり、東ゴート軍は山岳部を避け平原の会戦で一気に勝負に出た。 それに対しナルセスは、あえて騎兵を馬から下ろし長槍隊を編成し中央に配する。 両翼には歩兵と弓兵、正規軍であるローマ騎兵を配する。 東ゴート軍は真っ正面から突撃。 対しローマ軍は弓兵と槍兵でしのぎつつ、徐々に両翼を押しだし東ゴート軍を包囲していく。 いわゆる凹戦法というオーソドックスな戦術だが、ナルセスのユニークなところは、あえて花形である騎兵を馬から下ろし長槍兵にした点にある。 これによって、騎兵の数を隠すと共に騎兵に対する防御力を上げることになった。 結果、東ゴート軍は潰走することとなった。 こんなところでしょうか。 まぁ、最後のナルセスはローマ征服後、住民殺戮とかしてるんで「名将」と言えるかはわかりませんが。 ではでは、参考になれば幸いです。
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- minamatatanuki
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孫武。孫臏。呉起。太公望呂尚。張良。衛青。 陸遜。孔明。李牧。仲達。ですかね。。 韓信も勿論入るのですが、挙げてありますのでそれ以外に挙げました。 中国中心ですが。
お礼
僕も中国好きです ありがとうございました
お礼
ラメス2世とナルセスは初めて知りました 沢山挙げていただき しかもくわしくせつめいされているので とても参考になりました ありがとうございます