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歴史小説の書き方を教えてください
歴史小説の書き方を教えてください 全体的な書き方もお願いしたいのですが 特に武将の死に様がどうしても上手く書けません 書き方や例文を教えてください お願いします
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- 川原 文月(@bungetsu)
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こんにちは。 私は、自称「歴史作家」です。 >>全体的な書き方もお願いしたいのですが 「起」「承」「転」「結」が基本です。四こま漫画がいい例です。 >>特に武将の死に様がどうしても上手く書けません書き方や例文を教えてください すでに砲火により城は燃え盛っていた。 柴田勝家とお市の方は天守にまで昇りつめていた。 「そなただけでも逃げ延びたらどうじゃ」 勝家は、お市の方に静かに告げた。 「いえ、私は勝家さまの妻でございす。勝家さまにお供いたします」 お市の方は、きっぱりと言い切った。 「では、わしと一緒に死んでくれるというのか」 「はい」 お市の方は動ずることなく小さく頷いた。 「わしは、そなたと過ごして悔いはなかった」 「私もでございます」 「では、あの世とやらで、今度こそ添い遂げようぞ」 「私も、そのように願っておりまする」 燃え盛る城の天守閣で勝家とお市の方は硬く手を握りあった。お市の方の目にはわずかに光るものが見えた。 「覚悟は良いな」 「はい」 勝家は、匕首(あいくち)の鞘(さや)を払い、お市の方の喉元に狙いを定めた。 「一足お先にまいります」 お市の方は、そう言うと両手を合掌した。 「許せよ、お市!」 勝家は、一瞬ためらったが、お市の方の喉に匕首を突き刺した。 「うっ」 小さくうめき声がすると同時にお市の方は、まるで勝家に抱かれるかのように崩れていった。 勝家は、おもむろに立ち上がると、天守の窓へ近寄った。城と同じように北ノ庄の街も燃えていた。 「わしは、これまで幾多の戦いを潜り抜けて来た。だが、これでわしの命運も尽きた。悔いはない。うん、悔いはない」 勝家は心の中で自分で自分に言い聞かせるかのように呟き、血を流して倒れているお市の方の手を、もう一度握り締めた。 もはや炎は天守をも崩れ落ちんがばかりに、一層の火勢を増していた。 「お市、わしも今行くぞ。待っておれ!」 勝家は、そう叫ぶと自らの首に匕首を当て一気に引き降ろした。 真っ赤な鮮血が辺りに飛び散り勝家は絶命した。そして、勝家の死を待っていたかのように城はバリバリバリと言う轟音とともに一気に焼け落ちていった。 即興なので、あまり良いできではありませんが、まあ、こんな感じも「あり」かも・・・。
- kuni-chan
- ベストアンサー率22% (678/3074)
素朴な疑問ですが、歴史小説を何冊読まれましたか? まさか10冊や20冊で質問という事は無いですよね。 表現する為には、いろいろな言葉を知らないといけません。歴史小説だけでなく幅広く読んで勉強する方が良いと思います。
補足
50冊は読んだと思います ほとんど中国史ですが