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私は高校三年生で受験生なのですが、古典で宮とか帝とか中納言など(いわゆ
私は高校三年生で受験生なのですが、古典で宮とか帝とか中納言など(いわゆる貴族)が登場する文章(源氏物語など)がまったく理解できません。特に和歌が出てくるともう歯が立ちません。 読解のコツや、読解力の向上のためのいい方法は何かありませんか。 教えてください。
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こんばんは。 単語や古典常識を覚えることです。英語と同じで単語力の勝負です。 と言っても、超難関校でも必要な古典単語は600、中堅なら300程度です。1つの単語にけっこうたくさんの意味があって大変ですが、ひたすら覚えるしかありません。 貴族の話でしたら、古典における敬語をしっかり理解することも必要だと思います。主語が省略されていることが多いですから、敬語から身分が分かり、どの人物が喋っているのか分かります。(そのためには、尊敬の意味を持つ助動詞を理解すること、ひいては助動詞の完璧な暗記が必要となります。) 和歌も、枕詞の暗記・掛け言葉を見つける練習を繰り返すことが、読解の手がかりとなるでしょう。私も和歌が苦手でした。 ただの経験談ですみません。頑張って下さいね。
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- banzaiA
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>古典で宮とか帝とか中納言など(いわゆる貴族)が登場する文章(源氏物語など)がまったく理解できません 古典では、ほとんどの文章に、<宮とか帝とか中納言など(いわゆる貴族)>が登場すると思うのですが。 >まったく理解できない もっと分析なさってはいかがですか? 単語の意味・用法は理解されていますか? 文法的な意味は理解されていますか?(助動詞の意味用法や助詞の意味、副詞の呼応などいろいろ) 敬語は理解されていますか?(尊敬・謙譲・丁寧語の意味・用法) 和歌における修辞・技巧や作法は理解されていますか? 有職故実のうち頻出用語は理解されていますか? その問題文の文章における人物関係を把握していますか? など。 再度、復習をされることを推奨します。 漠然と「わからない」ではなくて自己分析し何が自分に不足しているのかを理解し、補強に努めれば大丈夫です。
お礼
回答ありがとうございます。 >古典では、ほとんどの文章に、<宮とか帝とか中納言など(いわゆる貴族)>が登場すると思うのですが。 宇治拾遺物語や徒然草などの、特に法師などについての話なら割と読めます。 貴族が中心の話は、敬語や主語の省略のせいでうまく理解できません。 >その問題文の文章における人物関係を把握していますか? 確かに、あまり把握できていません。 動作をしている人を把握する練習をしてみます。
前の解答者さんがおっしゃっている通り、尊敬を理解することと、助動詞を理解することが大切となってきます。 しかし、難しく考えるよりパズル感覚で当てはめて考えていけば、気が楽になるかと思います(笑) あとはやっぱり、登場人物とセリフとのすり合わせが重要です。主語の省略や、話題転換など複雑な部分も多いので、押さえておきたいですね なんか抽象的になってしまいましたが、参考になれば幸いです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、話題の転換についていけない気がするので、そのあたりをもう少し意識してみます。
お礼
回答ありがとうございます。 これからは、もっと敬語を意識して読んでみます。 あと、単語もおざなりにしていたので、空き時間にもっと単語帳を見るようにしてみます。 和歌ももっと読もうと思います。 ただ、敬語で主語を判断するにあたって、帝の中宮や女御に動作に対して尊敬語が使われているときにはどうすればよいのでしょうか。