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源氏物語の桐壷帝の最愛の人

はじめまして。質問すみません。源氏物語の主人公・光源氏の父桐壷帝は桐壷更衣を溺愛し過ぎて後宮のお妃方が嫉妬して桐壷更衣を迫害したそうですね。更衣こそ、光源氏の産みの母ですが。後に更衣に似た藤壺の宮が入内しますが、桐壷帝は更衣をずっと忘れられなかったと思いますか?桐壷更衣こそ帝の最愛のお妃だと思いますか?誰が最愛の人か皆さんの回答をよろしくお願いします。

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  • yuimakozi
  • ベストアンサー率22% (25/110)
回答No.3

源氏物語は、物語の内容を素直に解釈すれば、桐壺帝の最愛の人は桐壺の更衣であり、光源氏の最愛の人もまた幼くして死別した母である桐壺の更衣という事になりますね。 桐壺帝の最愛の女性=桐壺の更衣=藤壺(面影が似ている) 光源氏の最愛の意女性=母(桐壺の更衣)=藤壺(面影が似ていると言われている)=紫の上(藤壺と面影が似ている) という事になると思います。 この構図は、作者である紫式部の女性としての理想を描いたものと言えます。 つまり、自分が男性の最愛の人になりたい。自分がたとえ死んだとしても忘れられたくない。 息子にとって自分(母)が最愛の女性であってほしい。  質問者様もこんな質問をするからには、きっと女性だと推察します。  物語と関係なく私(男)の個人的な考えですが、男はその時その時で最愛の女性は変わるのだと思います。 最初に好きになった女性を世の中で1番好きだし、終生その思いは変わらないと思っていてもやがて別れが訪れる。 もう、あんなに好きな女性は現れないだろうと思っていた1年後、たまたま出会った女性に一目ぼれ。 毎日毎日その娘の事を考えている自分に気が付く、念願かなって交際が始まる。もう前の彼女の事なんかすっかり忘れて目の前の彼女が最愛の人となる。  その後、最愛の人と思っている女性と結婚。十年後、最愛の女性は少し太ったおばさんになる。  会社の部下の25歳の独身女性と不倫関係になる。最愛の女性は、彼女だと思える。 男なんて、そんなものですよ。 桐壺帝も最初は、弘徽殿の女御が最愛の女性だったと思います。その後が桐壺の更衣、そして何人か後に藤壺とその時々で最愛の女性は、変わっていったのだと思います。

noname#173300
質問者

お礼

ありがとうございます。とても参考になりました。紫式部にも女性なら誰でも抱くだろう私が一番思われたいて気持ちあったのかもしれませんし、伝わりました。その時その時で最愛の女性ができる現れる男性心理を紫式部が知っていたのか、もっとこの人の著作を読みたくなりました。

その他の回答 (2)

noname#188107
noname#188107
回答No.2

>桐壷帝は更衣をずっと忘れられなかったと思いますか? 当然、桐壷の更衣に重ね合わせていたわけですから。 >桐壷更衣こそ帝の最愛のお妃だと思いますか? 当然、そうなります。

noname#173300
質問者

お礼

ありがとうございます。確かに更衣こそ最愛の人かも知れないですね。

  • poomen
  • ベストアンサー率34% (784/2278)
回答No.1

 源氏物語は実話ではなく小説ですので、それは読み手の解釈次第でしょう。回答を求める質問ではないと思います。

noname#173300
質問者

お礼

ありがとうございます。皆さんに委ねられる感想故に質問を設けました。すみません。