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「 」内の文章で文末に句点を付ける時と付けない時の違い
- 「 」内の文章で文末に句点を付ける時と付けない時の違いについて説明します。
- 例1では引用語であるため、文の終わりに句点が付かないことが一般的です。
- 一方、例2では人物のセリフであり、セリフの終わりに句点が付くことが一般的です。
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> 例1は引用語(?)、例2は人物のセリフと、それぞれ違いますが まさにこれが理由よ。 もう少し言うと 「」を文章をくくるのに使うか 単に強調するのに使うか の違いよ。 なるほど「注射してきた」のではなく注射してもらってきたのだ。 は なるほど注射してきたのではなく注射してもらってきたのだ こう書いてもいいわけ。 でも注射してきたを強調して言いたいから なるほど「注射してきた」のではなく注射してもらってきたのだ。 こうなっているの。 なるほど注射してきたのではなく注射してもらってきたのだ の文章中に「。」なんてつけないでしょ?
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- bakansky
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> 例1は引用語(?)、例2は人物のセリフと、それぞれ違いますが まさしく、それが答えだと思います。 引用の場合には、その引用箇所から先にまだ文が続いていたりするわけで、引用対象の文にはない句点を挿入するのは不自然です。 セリフの場合は、丸ごと引用している場合は文が完結しているので句点を付けている。 ただし、最近の小説などでは、「 」で囲ったセリフの末尾にも、句点を付けない例は珍しくないように思います。 私がブログなどに書く場合にも、付けません。 小説などの出版物の場合は、それを出版する出版社の方針も左右しているのではないでしょうか。 作者は句点を入れないで原稿を書いても、出版社の方では句点を入れるという方針だから本になると句点が入っているというようなことが、あるのではないでしょうか。 また、古い作品の場合(漱石の作品とか)、作者の生きていた頃に出版された本に句点が入っていれば、新しく現代の本として出版する際にも、準拠した本に句点が入れてあればそれに従うということもあるかもしれないです。 しかし、私の個人的な感覚では、入れない方が自然で読みやすいという気がします。 また、趨勢的には(会話文の末尾の)句点を省く方向にあるのではないでしょうか。 ただし、これはあくまでも私の考えで、異論のある方もおられるかもしれません。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど……。 学校ではセリフの「 」にも句点を付けると習うのに、 付けないことが一般的になったのも不思議です。 小説などだけでなく、教科書(国語以外)も文中のセリフの「 」の最後には 句点を付けないようになってるみたいですし……。
- bakansky
- ベストアンサー率48% (3502/7245)
> 例1は引用語(?)、例2は人物のセリフと、それぞれ違いますが まさしく、それが答えだと思います。 引用の場合には、その引用箇所から先にまだ文が続いていたりするわけで、引用対象の文にはない句点を挿入するのは不自然です。 セリフの場合は、丸ごと引用している場合は文が完結しているので句点を付けている。 ただし、最近の小説などでは、「 」で囲ったセリフの末尾にも、句点を付けない例は珍しくないように思います。 私がブログなどに書く場合にも、付けません。 小説などの出版物の場合は、それを出版する出版社の方針も左右しているのではないでしょうか。 作者は句点を入れないで原稿を書いても、出版社の方では句点を入れるという方針だから本になると句点が入っているというようなことが、あるのではないでしょうか。 また、古い作品の場合(漱石の作品とか)、作者の生きていた頃に出版された本に句点が入っていれば、新しく現代の本として出版する際にも、準拠した本に句点が入れてあればそれに従うということもあるかもしれないです。 しかし、私の個人的な感覚では、入れない方が自然で読みやすいという気がします。 また、趨勢的には(会話文の末尾の)句点を省く方向にあるのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 わかりやすいです! あくまでも「 」は区切るだけなのですね。